
「クィーン」を撮る前の作品です。
2007年 イギリス 103分
監督・・・スティーブン・フリアーズ
出演・・・ジュディ・デンチ ボブ・ホスキンス ウィル・ヤング クリストファー・ゲスト
イギリスで初めてヌードレビューを登場させた実在の劇場“ウィンドミル劇場”を舞台に、素人オーナーとなったヘンダーソン夫人と周囲の人々が織りなす人間模様を温かく描き出す感動エンターテインメント・ムービー。1937年、莫大な遺産を相続した未亡人のローラ・ヘンダーソンは、ソーホーにあるウィンドミル劇場を買い取る。そして、支配人として雇ったヴィヴィアン・ヴァンダムと二人三脚で、劇場経営に乗り出すが・・・
「クィーン」の監督がその前に撮った作品。
このヘンダーソン夫人は実在の人物で、この映画も実話に基づいています。
ダンナさんが亡くなって莫大な遺産を相続。
だけど時間の使い方もお金の使い方もよくわからない。
友人の勧めでとりあえず刺繍をしたりチャリティーに参加してみたりするけれど、どれもイマイチ。
ある時車で偶然、売りに出されていた劇場の前を通りかかり、それがきっかけとなって買い取ることに。
でも経営手腕など何もないので、支配人を雇うことになります。
そしてやってきたのがヴィヴィアン・ヴァンダム。
二人は最初っからそりが合わず、言い争いばかり。それでも、ミュージカルは大成功。
順風満帆に思えたけど、周りの劇場も彼らがやってることを真似したため、こちらの売り上げも急降下。
そこで夫人が考え出したのが、ヌードレビューを上演すること。
(何故夫人がそれを思いついたのかは、ラストで明らかになります)
だけど当時のロンドンのお役所はかなり厳しく、ヌードなんてもってのほか!
役所の長官と交渉の結果、「女性が動かないならOK」という許可をもらいます。
当然この催しは大成功!
でも戦争が始まり、劇場の状況も厳しいものになっていきます・・・
「ヌードレビュー?」ってなんかエロチックにも聞こえるけれど、
まったくそんなことはありませんでした。
オープニングから「ディズニー映画が始まるの?」と思えるほど明るい雰囲気。
この夫人は世間知らずでわがままで、自分の思ったことを実行する。でもイヤな感じのワガママには思わなかったです。
ラストでヴァンダムが「困った人だけど、憎めない」と言うんですが、まさにそうなの。
わがままなんだけど、お茶目で可愛いところもあるんです。ユーモアも持ってるしね。
当時どれほどこの劇場がみんなの憩いの場所になっていたかは、
娯楽があふれている今の時代からは想像もできません。
彼女らのレビューを見て元気が出た男性も多かったんでしょうね。
(でもあの坊やはひどい奴だったな。ウブそうな顔してっ・・・!

ジュディ・デンチとボブ・ホスキンスの息もピッタリ!(初共演だそうですが・・・)
ベテラン同士ですから、見ているほうも安心して見られます。
特典映像に、実際ステージに立っていた女性たちが集まったパーティーの模様が収録されていました。
もう80~90歳のおばあちゃんになってしまっているけど、みんなキレイでしたよ!
何か新しい事を始める人って、どこか破天荒なところがありますよねっ!
ヘンダーソン夫人を見てると、な~んか元気が
もらえる感じがしたし、このおばさまのバイタリティと、太っ腹ぶりと、ちょっと変わったところと(^^ゞみんな好きでした^^でも悲しみも心の中にはあってという部分も、そうか・・・と思ったし。
ほんとボブ・ホスキンスとデンチの息がピッタリ
でしたよね~!おっしゃる通り、安心して見てられるって感じでした。
そうそう!特典映像のあの同窓会?!も良かったです♪さすが舞台に立ってただけあって、みなさんまだまだ輝いてらっしゃいましたよね。
>何か新しい事を始める人って、どこか破天荒なところがありますよねっ!
ですね(^^ゞ
TBさせていただきました~♪
こっちが元気にさせられるような映画でした。
こういう女性っていいですよねっ!
こんなおばあちゃん(失礼かな?
若い頃キレイだった人って年をとってもキレイなんですね。
って事は、私は・・・うぅー、考えるだけで恐ろしいですぅ~