さてさて、ルフィが仲間の事を思い出してくれた先週。
これから無事クルー達と再会する事ができるでしょうか!?
ここは“凪の海”――
ボゥン!! ギャオォォ・・・!!!
海のずっと遠いところで、ものすごい水しぶきがあがっています。
・・見ろ。大型の海王類だ!!
何やってんだ!? ケンカか!?
双眼鏡を見ながらそう騒いでいるのはローのクルー達です。相変わらず島には上陸させて貰えず、
潜水艦が停泊している岩場の海岸にはカーテンで仕切りがしてありますね。
死んだ!! 何かにやられたぞ・・・!! あのでけェのが・・・!!
相手の生物は見えなかった・・・恐ろしい海だ・・・!!
その時ローを含めたクルー達は驚くべきものを目にします。
!? え!? 人!? おい、お前誰だ!!!
海から人が上がってきました。
いやあ参った・・・
おお、キミ達か・・・シャボンディ諸島で会ったな。
海から上がって来たのは想像だにしなかったあの人でした。
え~~~~~!? “冥王”レイリー!!!
いやはや・・・船が嵐で沈められてしまってねェ、泳ぐハメになってしまった。
思う程体が動かんものだな、年をとった・・・
レイリーは少し息を切らしながら海パンに刀を差し、上着を手に持って上陸してきました。
嵐!? “凪の海”に嵐はねェぞ!? ――って事はそんな遠い海で遭難してずーっと泳いで来たのか!?
じゃあさっき海王類とケンカしてたのも・・・あんたか・・・!!
レイリーは上着をギュッと絞ると、
あァ・・・そうそう、ルフィ君がこの島にいると推測したのだが・・・。
ローは驚きと恐さが入り混じったような表情をしています・・・・。
ここでレイリーが登場するとは・・・!いくら歳をとったとはいえ、冥王は健在ですね。
そしてここは島の中央女人国「アマゾン・リリー」――
ねェ聞いた? 今蛇姫様達がルフィに食事を届けに行かれたって!
中ではマーガレット、アフェランドラ、ベラドンナ、スイトピーらが話をしています。
私もまたルフィ引っぱりたーい!
マーガレット 「 ケガがちゃんと治ったら一度国に迎えるんだって! 」
スイトピー 「 “楽しみの巻”ね!! 」
アフェランドラ 「 こんなに早くまた会えるなんて~~~ 」
マーガレット 「うふふ、そうね!また服でも作ってあげようかな!フリルなしの! 」
そしてここはアマゾン・リリーの森の中。
蛇姫一行です。食べ物を運ぶ荷車の後ろにはサンダーソニアとマリーゴールドが従い、
その前にはニョン婆と人力車(?)に乗った蛇姫が。
じゃからのう、蛇姫や・・・。抱きつかれたからと言うて、それを“結婚”とは言わんニョじゃ!
―では何をすれば結婚になるのじゃ!
ウ~~ム、何をと言われても・・・
そしてレイリーのそばでは、
え~~~!!? レイリーのおっさん!!?
そりゃあルフィもビックリですよー!
おお!ルフィ君、早速会えてよかった!
何でこんなとこにいるんだ?? おれ今からビブルカードでシャボンディ諸島に行くつもりだったんだ!みんなは?
・・・いやあ、まだ集まっておらんだろう・・・
私のビブルカードはシャッキーに渡して来た――でなければ私が自由に動けんからな・・・
レイリーを目の当たりにしたジンベエ。ジンベエさえも震えがきているようです。
“冥王”レイリー・・・本物か・・・!! 驚いた・・・!
レイリーは、
――ホラ、大切な帽子だろう・・・
ああ・・・ありがとう。
ローは帽子の大事さを知ってたんですね。ジンベエが、
――ここに海賊がおりゃあせんかったか?
トラファアルガー・ローなら、今船を出したぞ。・・・あと2週間は安静を続けろと・・・救われた様だな。
女ヶ島を離れたローの船ではクルー達が、
勿体ねェなァ~~~あそこまで行って・・・
入ってみたかったなァ~~女人国・・・
クマならよかったけどな。
うっせェお前!!
ローは、
冥王が何をする気か・・・“D”はまた必ず嵐を呼ぶ・・・ヘヘ・・・
一方レイリーの上陸した女人国では、ルフィ達のところにハンコック達が到着したようです。
ん!!? レイリーか!!? そなた!レイリーではニョいか!?
おお・・・グロリオーサか!懐かしいな!
マリーゴールドもサンダーソニアもレイリーの事を知っているようです。
レイさん!!?
おお、お前達も!!
レイリー!!?
みんながレイリーを懐かしんでいるというのにハンコックは、
ルフィ!!!
すると妹達までもが、
ちょっと姉様!! 恩人を前に何て態度!?
ルフィは、
お前らレイリーのおっさん、知ってんのかー!!
ハンコックは、
ルフィ・・・目を覚ましたのじゃなっ!わらわ心配で夜も眠れず・・・!!
は・・・腹がすいておるじゃろう、食事を持ってきた、さァ遠慮せず・・・!!
ハンコックはルフィに背を向けて顔を両手で覆ってテレまくっていますよ~!カワイイ♪ するとニョン婆は、
目も合わせられずに・・・よう結婚などと仰せなさったニョう・・・(汗)
そこにジンベエからお腹の鳴る音が聞こえてきました。ハンコックは恐ろしい顔をしてジンベエを睨むと、
ジンベエ・・・!! お前の為の食事ではない・・・!! ・・・ほん~の少しじゃぞ・・・!!!
その余りの迫力にジンベエもビクッとしちゃってます。ジンベエはバクバクと食べ始めると、
ルフィ君・・・食うておけ!! 食う事は・・・生きる事じゃ!!!
その言葉にルフィも大きな肉にかぶりつきます。
レイリーはシャッキーからの手紙を預かってきているようですね。ニョン婆がそれを読んでいます。
ふむ・・・シャッキーの手紙・・・確かに受け取った・・・あのコも変わらん様じゃニョう。
レイリーは、
ああ・・・キミがシャボンディ諸島に住んでいた頃のままだ。元気にやっている。
娘達も13年前とは見違える程美しく逞しくなったものだな。
サンダーソニアは、
レイリー、シャッキー、ニョン婆・・・天竜人から逃げる私達を3人が保護してくれたお陰よ。
―しかしルフィが知り合いじゃったとはいえ、海軍から彼を匿って(かくまって)おる身としては、そう簡単に居場所を推測されては困るニョじゃがのう・・・
すると、
え!? 何と懐かしいっ!! そなたもしやレイリーではないか!!?
ハンコックです(笑)食べるのに夢中なルフィの後ろ姿をずっと見てたんですね。ニョン婆は、
遅い!! どれ程夢中じゃ!!!
レイリーは、
ふふ・・・いやあ海軍にこことは推察できまい。
はじめに彼をこの「方角」へ飛ばしたと、飛ばした張本人が教えてくれたのでな。そのラインに女ヶ島が浮かび上がった。
それはあのシャボンディ諸島でルフィ達が黄猿と戦っていた最中、くまがレイリーに耳打ちしてましたよね、あの時のことです。
くまはレイリーにこう言っていました。
おれは革命軍の幹部。縁あってこの一味をここから逃がしたい。
その後・・・
さっきは唐突ですまなかった・・・少し話をさせてくれ・・・おれにはもう時間がない・・・
!!?
やっぱりこの時まではくまは自己を持っていたんですね。レイリーはみんなに説明します。
頂上戦争に関する全ての情報を洗い出して逆算すると、ハンコックの通ったルートにルフィ君が当てはまる。
しかし話はそこまで・・・政府嫌い、男嫌いのハンコックが男と共に政府の船に乗るなど考えられん。
シャッキーが言っていました。
≪ ハンコックがモンキーちゃんに来いしちゃってたとしたら・・・全ての筋が通らない?
モンキーちゃん、かっこいいもの!
そして私がハンコックなら、軍をダマしてピンチの彼を女ヶ島に匿っちゃうかしら・・・ ≫
その時レイリーは笑い飛ばしていました。
≪ ハハ・・・そんな主観的な推察があるか、シャッキー! ≫
レイリーは、
女の勘とは恐ろしいものだ。
サンダーソニアは、
さすがシャッキー!
ニョン婆はハートマークをまき散らすハンコックを見て、
図星も図星・・・この通りじゃ・・・!
そんなあられもない推察で海軍は動かない。ここは安全だ。
―さて、本題に入ろうか・・・ルフィ君・・・
肉を食べる手を止めるルフィ。
!?
キミはこれからシャボンディに向かうつもりだと言ったな。
うん、仲間達に会いてェんだ!!
本当にそれでいいのか?
!?
あの島でキミ達の身に何が起きた?
≪ 全員逃げる事だけ考えろ!! こいつらには勝てねェ!!! ≫
ルフィはその時のことを思い出し真っ青になります・・・!
繰り返す為に・・・また集まる気か?
・・・!!
私から一つ提案がある。のるかそるかは勿論、キミが決めろ。
――ここは“偉大なる航路”―ボーイン諸島
待つのだん!! ウソップ~~~~ン!!
【 ウソップは今――森の豊富な食物を食い漁り太っていた―― 】
何度やっても同じだん!!
同じなら何度もやらねェ!! 次こそいける!!!
ウソップは依然の扉絵に出た様に、元の体がわからないほどに太った状態です。
痩せたら皮膚がたるみそうだぁ・・・
ウソップは巨大なカブトムシのような生物の前に出ると、
出たな!
ヴォオオオ!!
そこどきやがれェ~~!! “必殺”ゥ~~~~・・・
大丈夫かん!? ウソップン!!
ウウ・・・くそォ・・・!!
ウソップはやられちゃったんですね。のびてるウソップをヘラクレスンが介抱しています。
無茶をするなん・・・この島は外へ出ようとする程に強い生物たちが道を塞ぎ、再び森の中へと押し返すん!!
この島はヒトデのような形をしていますよ。
島へ入ろうとする者に・・・一切手出しはされないがん、入ったが最後!! 一度踏み込み生きてこの島をでた物はなしん!
―そして私の名は! ヘラクレスン!!
あれ!!? ウソップン!? どこへ行ったんだん!?
すると遠くの方でギャアギャアという鳴き声とズズゥン!という地響き・・・!
危ないんっ!!! 海獣が島へ上陸した様だ!! ウソップンが危ないんっ!!
翼を広げたヘラクレスン。
【 このボーイン列島全体から漂う甘い香りに誘われて、集まって来る巨大な昆虫は鳥達、
あるいは海獣、海王類、更なる香りに誘われて、島の奥へと進めばそこは、食物だらけの魅惑の森――
行きはよいよい帰りは恐い・・・!! 】
上陸したのは海カバのようです。目をハートのようにしてそこらへんにあるものを食い漁っています。
コオオオオ・・・
次にウソップに襲い掛かって来たのは、ウナギのおばけのような怪物です。とはいっても、口の周りには沢山の花がついていますが・・・
島を出るんだ、おれはァ!邪魔すんじゃねェよォ!!
今度は怪物を撃退!飛んできたヘラクレスンが、
ウソップン!! また島が動くぞォ~~~~!!! ウソップン!! 木にしがみつけェ!! 島が食事を始めるぞォ!!
するとヒトデの形をしたような島であるハズのものが、花弁が閉じる様にめくれ上がって閉じてしまったじゃないですか!
何にもしがみついてなかったウソップは地面が閉じてしまったせいで、真っ逆さまに落ちて行きます!
わあああああああ!! ああああああ!!!
【 海に浮かぶ島のようなこの花の名は人呼んでボーイン列島、学名を食肉植物「ストマックバロン」 】
ウソップと一緒に先ほどの海カバも落ちてきました!
ウソップ~~~~ン!!
ヘラクレスンはツルを伸ばすとそれはウソップに絡みつきます。寸でのところで助けられたウソップ・・・!
どうしたと言うんだん、ウソップン!!
ニュース・クーが落として行った新聞を見てからというもの血相を変えて!!
ウソップから新聞が下に落ちて行きます。
・・・!! おれは・・・こんなとこで道草食ってる場合じゃねェんだ・・・!!
ルフィが戦争で・・・兄ちゃんを失ったって・・・!!
あいつ、今どれ程辛ェ想いしてんだよ!!
辛ェ時に一緒にいてやんなきゃ・・・仲間じゃねェだろォ~~~~!!!!
島の花弁が再び開き始めました・・・
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