あれれ・・・いやはや何とも・・・
’08 アメリカ・フランス・イギリス 90分
監督・・・マチュー・カンビッツ
出演・・・ヴィン・ディーゼル / ミシェル・ヨー / メラニー・ティエリー / シャーロット・ランプリング / ジェラール・ドバルデュー
放射能汚染地帯が点在する近未来。新セルビアに住む傭兵のトーロップはマフィアのゴルスキーから、オーロラという少女をアメリカへと運ぶ仕事を請けた。早速彼はオーロラ、彼女の保護者シスター・レベッカと共に移動を開始。ロシア国境の街へたどりつき市場で必要な物資を購入していると、突然オーロラが「そっちへ行っては駄目!」とパニックを起こす。すると次の瞬間、彼女の示した場所が大爆発を起こすのだった・・・ (goo映画より)
こっそりヴィン・ディーゼルファン。
久々の主演映画ということで楽しみに見てきました。
ですがっ・・・!
いろいろと文句を言いたいのでネタばれしちゃいまーす・・・
これから見ようと思ってる人はご注意を・・・。
(ってこんな事言われたら見る気なくすか。)
ヴィン演じるトーロップはセルビアに住んでて、そこでマフィア(なのかな?)のボスからオーロラという少女をアメリカに運ぶ依頼を受ける。
オーロラを狙ってる組織が二つあって、その組織からオーロラを守る事も仕事のうち。
んで、トーロップがアメリカに着くまでは面白かったのよー
いろんなアクションがあってさ、途中K-1のジェロム・レ・バンナやバルクールも出てきたりして。
でも、アメリカに着いてから急に失速しちゃった・・・
オーロラを狙う組織ってのが、父親率いる組織と母親がトップを務める宗教組織だと判明。
父親の組織が何なのかも謎だし、宗教団体もよくわからん。
処女懐胎が何故世界を救うのかもわからないし、オーロラの能力も不明。
これからいろんな謎が解明されるのか、と思った矢先に終わっちゃった・・・
それぞれの背景が全く不明なのよね~
2時間くらいの映画にして背景を盛り込めばそれなりに面白い映画になったと思うんだけどなー、残念。
前半の荒廃した感じはとっても良かったのに・・・。
ヴィンのアクションだけを目的に見るのなら構わないけど、
映画として見ようとすると、ガッカリしてしまうは間違いないかと・・・
【 個人的評価 】 55点
オーロラの父親、見た事あるーって思い出せなかったんだけど
家に帰って思い出した。
「マトリックス」のメロビンジアン役のランベール・ウィルソンでした。