起きて半畳 寝て一畳

株式投資の記録を中心に、日々感じた事や考えたこと、読んだ本のことなどなど

仮面の告白その六 続・なつかしい碁の本

2005年04月21日 21時01分30秒 | 仮面の告白
【4月21の日市場概況】日経平均終値:10,984円(-104円
 サイコロ 33%(4勝8敗) ○●○●●●●●●○○ ●(04/21)
 日経平均株価は3営業日ぶりに反落。前日20日の米国株式相場の下落を嫌気した売りが先行、信用買い残が5年ぶりの高水準にあるなど、需給環境の悪さも下げに拍車をかけた。もっとも、後場の急速な下げ渋りで一方的な下値不安もひとまず後退しており、見直し買いも入った。

【株式投資の記録:4月21日】
 今日も取引しませんでした。
 

【仮面の告白その六 続・なつかしい碁の本】
 昨日の続きです。
 日本囲碁連盟の「初段位挑戦 囲碁講座・中級コース」は妻が申し込んだ通信教育の教材です。最近はどうだか分かりませんが、昔は良く雑誌などに「梶原武雄九段囲碁道場」として折込葉書付きの広告が載っていました。

テキストは①布石の学習 ②定石の学習 ③手筋の学習 ④死活の学習 ⑤ヨセの学習 ⑥総合的学習 と云う六冊を原則として六ヶ月で修了するという構成になっています。 
 テキストの内、「④死活の学習」が何故か欠けていて、今も探しているのですが見つかっていません。妻の思い出の品の一つなので捨てたりするハズは無く、どこかに大事に仕舞っているのは間違いないのですが・・・。 
 
 ページをめくると、余白の随所に妻の字で書き込みが見られます。「白①はない」とか「③⑤が手筋」、「黒①ハネが打てれば一人前」といったメモ書きです。赤のボールペンで書かれているものが多いです。あと、昨日も書きましたが、綺麗な波線が要所要所に引かれています。

 いつの頃からか妻とは「二連勝で手合い変更」というルールで打っていました。九子+三三の13子局から始まって四子局まではかなりのスピードで上達したのですが、三子局でさすがの妻も壁にぶつかってしまい、三子~四子を行ったり来たりが数ヶ月続いたことがあります。この本というか通信教育は、その頃に妻が申し込んだものだったと覚えています。

 碁に負けては私に「布石がヘタクソ」とか「感覚が悪い」だの「筋が悪い」、「ヘボ!」とか言いたい放題言われて、多分妻は悔しかったのだと思います。私も調子に乗ってチョッと言い過ぎることが良くあり、後で恐る恐る妻に謝ったり、ご機嫌をとったりしたことを良く覚えています。

 もともと私が妻に勝てる事はあんまり無くって、口喧嘩をしてもだいたい三往復から五往復の会話で私が負けていました。

 ある時、私がすごく頑張って十往復以上言葉のやり取りをして私が勝ったことがあるのですが、最後に妻から「今日は○○○(私のこと)すごく頑張ったね。褒めてやるよ!」と捨てゼリフを吐かれて、未だ飲みかけだったコーヒーを片付けられてしまったことがあります。(クスン
 この後私がひたすら妻のご機嫌をとりにいって、一所懸命頑張ったことは申すまでもありません。(アッハー
 男はつらいよ!

 明日は私と妻の「棋風」について書いてみたいと思います。
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