ミス・ユニバースで森理世さん優勝

　昨日の夜、テレビをみていたら、日本代表の森理世さんがミス・ユニバースで優勝したというニュースが流れていました。

　下はミス・ユニバース決定の瞬間を撮った時事通信社配信の写真ですが、こういう決定的瞬間を逃さずに撮ったカメラマンに拍手 です。


　私は知らなかったのですが、【ウィキペディア：ミス・ユニバース】をみると、ミス・ユニバースは、「ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと比較して、圧倒的に世界的な知名度と権威の高い大会である。2002年大会より、優勝者の王冠はミキモト製を使用している。」とありました。
　ちなみにこれが 2002 年に日本のミキモトが寄贈した王冠（クラウン）です。

　ミキモトによると、「永遠の美のシンボル、フェニックスの羽をモチーフにしたクラウンを、ミス・ユニバース世界大会のためにミキモトが作製し、寄贈しました。このクラウンと共にミス・ユニバースは世界の国々を巡り、翌年のミス・ユニバースへクラウンを引き継ぎます」ということです。

　面白いとおもったのは、ヤフーのニュースサイトにあった日刊スポーツのこの記事です。 【ミス・ユニバースで森理世さん優勝】（5月30日配信）

　この記事によると、９８年にフランス人プロデューサー、イネス・リグロン氏を招聘（しょうへい）して、強化（？）に取り組んできたのだとか。同氏は欧州のファッション業界などでキャリアを重ねた実績があって、「世界のセレブのスタンダードを知り、それを日本の候補者に教えられる」人物なのだとか。　

　０３年には日本代表が５位入賞、
　昨年は知花くらら（２５）が２位、
　今年は森さんが日本人女性として４８年ぶりに優勝

　強化活動が見事に成功したということなのですね。「美人コンテスト」だから、美人をただ送りこめば優勝できるというものではないということです。いわれてみれば、そのとおりかもしれませんが、ぜんぜん考えたこともありませんでした。