写画へのいざない

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赤と白のつばき

2010-03-17 10:51:00 | 花ばな

 ウォーキングの途中で、港南台西公園の中を横切るコースがあるが、作品のつばきはそこに咲いている花。

 昨年辺りから気になっていたが、一本の木から枝分かれし、その先に赤と白の花が咲くもの、チョイト珍しいので採り上げてみたものの、考えてみればそれだけのもの。
 しかも、撮影したのが、風雨の激しかった翌日で、大分 花が散っており、その真意が表現されているか心配。

 つばきの薀蓄
1.品種が多く、日本産の品種だけでも2000種以上はあるという。
2.照葉樹林の代表的な樹木で、秋から春まで咲き続け花期が長いが、季語は春。
3.さざんかとよく似ているが、つばきは花弁が個々に散るのではなく、萼と雌しべだけを木に残して丸ごと落ちるが、さざんかは花びらが個々に散る。
4.散る姿から、首が落ちる様子を連想させ、お見舞いに持っていくことはタブーとされている。
5.椿油は、種子(実)を絞った油で、用途の広さは和製オリーブオイルとも言われている。
6.搾油で出る油粕は川上から流して、川魚、田螺、川えび等を殺すのに使われたという。

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