【 図解 】 金属軸(ボルト式)の弦の交換
まずは、金属軸のボルト部分がどうなっているのか拡大してお見せします。
金属軸(ボルト式)の二胡には、棹と木軸部分にこのような金属部品が装着されています。
■ ↑ これがボルト式の金属軸の組みあがった図です
下図の4つの部品で構成されています。全部分解が出来ます
■ ↑ そして、これが分解された4つのパーツです
A、B、C、D、が読みとは逆に図解されていますが、このように4つの部品で出来ています
素材は、Aが鉄、BとCとDが真鍮です
■次に、金属軸の弦の交換に必要な道具です
よくある間違いとして、長い弦の余りをグルグル巻きつけている方が多いですが、
正しくは、弦は巻きつけずに、くぐらせて止めます。
ですから必ずハサミ、と、ひっぱり締める為のニッパー類(ペンチ等)が必需品です。
■いよいよ弦の交換です
まず、基本的な決まり事として、交換時には必ず内弦と外弦の両方を交換して下さい。
切れたりして交換したい弦がどちらか1本だけだったとしても、
音質が変わってしまいますので内弦と外弦を同時に替えてしまって下さい。
Aの部分、ボルトは、先端をを1センチくらい出してから作業を始めて下さい。
あまり出し過ぎると後で弦を締める時に締めきれない場合もあります。
ここまでは内弦も外弦も共通です
■次に、内弦です
内弦の軸は上段で長さがありますから、1回締めて終わりです。
■外弦は巻き数が2回になるから注意です
外弦は弦が細いですから2回締めます。必ず2回穴に入れて締めて下さい。
この時、多くの人が余った分を切らずに軸の金属に巻き付けてしまいますが間違いです。
巻きつけると故障の原因になりますから、必ず余分な弦の残りは切って下さい。
■ガイドの溝に合わせて戻せば完了です
慣れれば大して難しくはありませんよ♪
注意!!してほしい事。
メーカーによっては、ボルトの穴の大きさが違い、内弦でも3回はいる物があります。
外弦だと4回入る物も有ります。
内弦の場合、下から一回上にと通し、きっちりと引っ張ってもう一回下から通します。
必ずペンチで引っ張って下さい。
試しにさらにもう一度(3回目ですね)下から穴に通すことを試してみてくださ、入らなければそれで問題はありません。
最後にペンチでしっかりと、上へ締め上げて下さい。
外弦の時も同じです、どんな金属軸のボルトも必ず外弦は下から3回は通せます。
まずは、金属軸のボルト部分がどうなっているのか拡大してお見せします。
金属軸(ボルト式)の二胡には、棹と木軸部分にこのような金属部品が装着されています。
■ ↑ これがボルト式の金属軸の組みあがった図です
下図の4つの部品で構成されています。全部分解が出来ます
■ ↑ そして、これが分解された4つのパーツです
A、B、C、D、が読みとは逆に図解されていますが、このように4つの部品で出来ています
素材は、Aが鉄、BとCとDが真鍮です
■次に、金属軸の弦の交換に必要な道具です
よくある間違いとして、長い弦の余りをグルグル巻きつけている方が多いですが、
正しくは、弦は巻きつけずに、くぐらせて止めます。
ですから必ずハサミ、と、ひっぱり締める為のニッパー類(ペンチ等)が必需品です。
■いよいよ弦の交換です
まず、基本的な決まり事として、交換時には必ず内弦と外弦の両方を交換して下さい。
切れたりして交換したい弦がどちらか1本だけだったとしても、
音質が変わってしまいますので内弦と外弦を同時に替えてしまって下さい。
Aの部分、ボルトは、先端をを1センチくらい出してから作業を始めて下さい。
あまり出し過ぎると後で弦を締める時に締めきれない場合もあります。
ここまでは内弦も外弦も共通です
■次に、内弦です
内弦の軸は上段で長さがありますから、1回締めて終わりです。
■外弦は巻き数が2回になるから注意です
外弦は弦が細いですから2回締めます。必ず2回穴に入れて締めて下さい。
この時、多くの人が余った分を切らずに軸の金属に巻き付けてしまいますが間違いです。
巻きつけると故障の原因になりますから、必ず余分な弦の残りは切って下さい。
■ガイドの溝に合わせて戻せば完了です
慣れれば大して難しくはありませんよ♪
注意!!してほしい事。
メーカーによっては、ボルトの穴の大きさが違い、内弦でも3回はいる物があります。
外弦だと4回入る物も有ります。
内弦の場合、下から一回上にと通し、きっちりと引っ張ってもう一回下から通します。
必ずペンチで引っ張って下さい。
試しにさらにもう一度(3回目ですね)下から穴に通すことを試してみてくださ、入らなければそれで問題はありません。
最後にペンチでしっかりと、上へ締め上げて下さい。
外弦の時も同じです、どんな金属軸のボルトも必ず外弦は下から3回は通せます。