理由は簡単です。
今までは、ある意味壊れた状態で弾いていて、その音が普通の音と思っていたからです。
たとえば、目に見えない状態で、割れなければ罅もない胴であったとしても、
罅や割れの、原因になる木のゆがみ あるいは接着の問題などでも、本来の良い状態の音ではなかったはずなのですが、
最初からその音であったとすると、人の耳はそのことに慣れてしまいます。
修理をする特に銅のわれなど修理すると、響きはとても良くなります。
また音色もとてもしっかりと安定します。
それをとても良いと感じる人がほとんどではありますが、
まれに、元のひび割れた同の音に慣れてしまってその音が良いと感じている人もいます。
これは個人個人の感覚の問題ですから、致し方がないのですが。
修理の問題の、いちばん難しいのはこのへんでしょうね。
私は大体が、機械や、楽器などの修理をするというのはとても好きですね。
機械や車などは音を聞いてこれは少しおかしいとよく発見します。
車の修理屋さんも、やはり音を聞いて具合の悪いところを見つけ出すみたいです。
不思議なことに、機械もそうですね、なんだか違和感のある音のするときは必ずどこかが不具合があります。
どもちゃんと溶接できているときの音と、できていない時の音は違います。
刃物の研などもちゃんと刃がついているときの音とついていない時の音は変わります。
生活の中で多分皆さんも、音あるいは声などを聴いてお子さんの、あるいはご主人の不調を発見したりもします。
しかし二胡の音というのはもともとからして雑音ぽいところもあり、ご自身で弾いていると、近くで聞いているためにその不具合がはっきりとわかりかねることもあります。
ですから友達などが、あれ今日の音は変だよなどというほかの人の意見で不具合が発見されることも多いです。
いつもは胴のわれなど有るか、無いか調べてみたりすることはありませんから。
たまに何の用事もなくても楽器を見せに来てください。何か新しい発見があるかもしれません。
意外と良い発見も多いのですよ。
光舜堂では、ご来店いただいて、お互いに楽器を弾いてみて、話し合って、どのように修理するかをご相談したうえでの修理になります。
いずれにせよ、大切な楽器を預けるのですから、信頼できると思う楽器屋さんで修理するのが望ましいのですが、
本格的に二胡を修理できるところが日本の中に少ないというのが、一番の問題ではないでしょうか。
今までは、ある意味壊れた状態で弾いていて、その音が普通の音と思っていたからです。
たとえば、目に見えない状態で、割れなければ罅もない胴であったとしても、
罅や割れの、原因になる木のゆがみ あるいは接着の問題などでも、本来の良い状態の音ではなかったはずなのですが、
最初からその音であったとすると、人の耳はそのことに慣れてしまいます。
修理をする特に銅のわれなど修理すると、響きはとても良くなります。
また音色もとてもしっかりと安定します。
それをとても良いと感じる人がほとんどではありますが、
まれに、元のひび割れた同の音に慣れてしまってその音が良いと感じている人もいます。
これは個人個人の感覚の問題ですから、致し方がないのですが。
修理の問題の、いちばん難しいのはこのへんでしょうね。
私は大体が、機械や、楽器などの修理をするというのはとても好きですね。
機械や車などは音を聞いてこれは少しおかしいとよく発見します。
車の修理屋さんも、やはり音を聞いて具合の悪いところを見つけ出すみたいです。
不思議なことに、機械もそうですね、なんだか違和感のある音のするときは必ずどこかが不具合があります。
どもちゃんと溶接できているときの音と、できていない時の音は違います。
刃物の研などもちゃんと刃がついているときの音とついていない時の音は変わります。
生活の中で多分皆さんも、音あるいは声などを聴いてお子さんの、あるいはご主人の不調を発見したりもします。
しかし二胡の音というのはもともとからして雑音ぽいところもあり、ご自身で弾いていると、近くで聞いているためにその不具合がはっきりとわかりかねることもあります。
ですから友達などが、あれ今日の音は変だよなどというほかの人の意見で不具合が発見されることも多いです。
いつもは胴のわれなど有るか、無いか調べてみたりすることはありませんから。
たまに何の用事もなくても楽器を見せに来てください。何か新しい発見があるかもしれません。
意外と良い発見も多いのですよ。
光舜堂では、ご来店いただいて、お互いに楽器を弾いてみて、話し合って、どのように修理するかをご相談したうえでの修理になります。
いずれにせよ、大切な楽器を預けるのですから、信頼できると思う楽器屋さんで修理するのが望ましいのですが、
本格的に二胡を修理できるところが日本の中に少ないというのが、一番の問題ではないでしょうか。
二胡を診てもらえる機会があればぜひに。
しっかり弾いてのチューニング、なるほどですね!
明日ボランティア演奏があるので早速試してもらいましょう^^
いろいろとアドバイスありがとうございます!
いずれにせよ見てみたいですね。
音程の上ずれ、
提案です!
調弦の時に、そーっと弾かないで、演奏するときのようにシッカリ弾いてみてはいかがですか?
いやーぜひ西野さんにみていただきたいですが^^
内弦と外弦の音程に関しては、コメントを拝見して考えると
「古い弓毛で内弦だけ強く弾いている」がイチバン可能性大な気がします…
弓の動きに勢いがありすぎてキツく聞こえることがよくあるし、力んでいるのかも。
楽器の状態はそんなに問題ないような…
本体はジャーパンファンさんの天華楽器(黒檀)だし、
弦はずいぶん古かったのを数ヶ月前に内と外両方換えているし。
弓はけっこう古いですね。
千斤は固定で、どこのものか不明…ノイズ消しのためのゴムをかませています。
(ちなみに相方は紐の千斤はイヤなんだそうです。)
やっぱり弾き方かぁ~!!(練習しろと伝えておこう:苦笑)
余談ですが、音程の上ズレ防止に苦肉の策?として
チューニング時に指で弦をウニウニっと弾力させるのを千斤よりも上の位置でやってみたら
少~しだけ安定したことがありました。
月末に!!
そして、金槌か口で直します!(笑)
10年もすれば、これはホントにヤバい音かどうかの判断も出来ます。
私が東京に住んでれば、工房へ通いまくる自信があります!ww
大阪に住んでいて良かったのか悪かったのか…
月末 お会いできるのを楽しみにしております!
一度千斤巻き直してみてはいかがですか。
もしかして、弦を外弦だけ変えましたか?内弦だけ古いという事は無いですかね。
もうひとつ内弦と外弦の音が変わってしまうというのは、木軸と木軸の間が、通常の72ミリより狭い場合、強い弦(例えばドイツ製の)などですと狂う事もありますが、、、
後考えられるのは、弾き方でしょね、古い弓毛で内弦だけ強く弾いているとか???
すごく興味があります。
名古屋は修理やさんどころか二胡販売店もないですからね…
修理までいかずともちょっとしたメンテなどで気軽に持って行けるところが近くにあればとつくづく思います。
東京とはいえ光舜堂さんがあってよかった…
また診てもらいに伺いますね。
ところでこの場をお借りしてちょっと質問させていただきますが…
相方の二胡、チューニングがよく狂うんです。
弾いていれば多少は仕方ないですが、
1~2時間たっても数曲弾けば狂ってくるので湿度などが原因ではなさそう?
しかもなぜか音が上がっていくのです。
下がるならまだわかりますが、上がるのは何が原因なのでしょう?
また、同じポジションをおさえて内弦・外弦を弾くと正しい音程になりません(内弦が高くなる)。
弾き方の問題? はたまた構造上の問題なのでしょうか…
長々とすみません、お時間があって気が向いたら教えてください^^