正解に見えて、間違いということがたくさんあります。
ものを作り出すことを始めると、失敗して失敗してその繰り返し、
その中で思わぬ間違いが、正解を生み出すことがあります。
これは数学の世界でもあり、
化学の世界あるいは量子の考え方にも通じます。
振動というのが人間の耳に響いて、脳に伝わって、音として感じるとき、
単なる、木でしかないものが、良い音色を作り出すという世界にも、
同じことが言えます。
あまりにも貴重な木であることで、その、価値観だけが先行してしまい、
とんでもない高額になってしまった木もあります。
でも、木そのものは楽器に作られるためにあったわけではなく、
もともとからして、単なる丸太上の形態です。
それを無理やり板にして、再度組み立てていくと、その元の木の25%だけが仕上げられるのです。
ましてや形に作るだけでもそのくらいの比率です。
これが良い音ということまで考えれば、たぶんその100分の一くらいでしかないのではないでしょうか。
あまりにも、効率が悪いですよね、
そこで今のようにとにかく、見た目だけでも紫檀に仕立てて、きれいに、磨き立てることで、
音までは官が合えずに、楽器としての販売ということになってしまいます。
まあ、それなりに金額の差というのはあるのでしょうが、
それを何とか、良い音色をまず基本にして、
材料の無駄を省き、
度の楽器も、名器といわれるぐらいに、鳴るように作り上げられたと、
やっと、ほっとしています。
もちろん見た目の美しさというのは、工芸家として外せません。
で、、、
何とか形になり始めましたのが、
シャム柿とマクロの組み合わせ。
シャム柿とリグナムバイダ。
なんとなく緑色になり始めていますね。
これがかなり濃い緑になっていく、
弾きこんだ数だけ濃い緑になっていくのです。
不思議ですね!!!!
もともとは木を無駄にしないための工夫だったのが、
今ではかえって、このために良いところを組み合わせている。
やっぱり私は、商売は下手。
こうやって、新しいこと考えていると、幸せです。
だから修理が好きなのかも(いつも新しい難題)
その点弓つくりは、かなりきつい!!たぶんこれ以上ない弓になってしまったと思う。
作っては廃棄、、、
ものを作り出すことを始めると、失敗して失敗してその繰り返し、
その中で思わぬ間違いが、正解を生み出すことがあります。
これは数学の世界でもあり、
化学の世界あるいは量子の考え方にも通じます。
振動というのが人間の耳に響いて、脳に伝わって、音として感じるとき、
単なる、木でしかないものが、良い音色を作り出すという世界にも、
同じことが言えます。
あまりにも貴重な木であることで、その、価値観だけが先行してしまい、
とんでもない高額になってしまった木もあります。
でも、木そのものは楽器に作られるためにあったわけではなく、
もともとからして、単なる丸太上の形態です。
それを無理やり板にして、再度組み立てていくと、その元の木の25%だけが仕上げられるのです。
ましてや形に作るだけでもそのくらいの比率です。
これが良い音ということまで考えれば、たぶんその100分の一くらいでしかないのではないでしょうか。
あまりにも、効率が悪いですよね、
そこで今のようにとにかく、見た目だけでも紫檀に仕立てて、きれいに、磨き立てることで、
音までは官が合えずに、楽器としての販売ということになってしまいます。
まあ、それなりに金額の差というのはあるのでしょうが、
それを何とか、良い音色をまず基本にして、
材料の無駄を省き、
度の楽器も、名器といわれるぐらいに、鳴るように作り上げられたと、
やっと、ほっとしています。
もちろん見た目の美しさというのは、工芸家として外せません。
で、、、
何とか形になり始めましたのが、
シャム柿とマクロの組み合わせ。
シャム柿とリグナムバイダ。
なんとなく緑色になり始めていますね。
これがかなり濃い緑になっていく、
弾きこんだ数だけ濃い緑になっていくのです。
不思議ですね!!!!
もともとは木を無駄にしないための工夫だったのが、
今ではかえって、このために良いところを組み合わせている。
やっぱり私は、商売は下手。
こうやって、新しいこと考えていると、幸せです。
だから修理が好きなのかも(いつも新しい難題)
その点弓つくりは、かなりきつい!!たぶんこれ以上ない弓になってしまったと思う。
作っては廃棄、、、