これも私だけの経験かもしれませんが、
黒檀が鳴らない!
調整会などで、10数名の方がいらっしゃったなかで、黒檀の二胡をお持ちの方が必ずといっていいほどいらっしゃいます。
その中で、
「なんだか音が小さくて」というご相談を受ける方もいます。
見せてもらうと、これがほとんど、真黒黒檀なのです。
「お友達の黒檀は良く鳴るんですが」
そのお友達のを見せてもらうと、同じ黒でも、アフリカンブラックウッドだったりします。
それを説明すると、お二人そろって
「黒檀といわれたし、黒檀だと思っていた」
だそうです。
ただし、良く鳴る黒檀もあるのです。
同じ真黒黒檀のですが、良く鳴るのもあるのです。
そこで振替えって考えてみると、
鳴らない、(音色はとても良いのですよ)
これ、同じメーカーだったりするのです。
ある時このことに気を付けて、見ていますと、
かなりの確率で同じメーカだと思えます。
もちろん、二胡は一台一台個性がありますから、そこそこ普通に鳴るものもあったりもしますが。
全体としてみているとやはりあのメーカーのは、、、、、
でも音色もよく作りもよいので、
何故だろうと、????これは分からないです。
分解してみたい!!
また、この黒檀は良く鳴るんですよ、と
そんな話をしているところへ黒檀の二胡を持ってこられた方もいます。
確かに一見、黒檀に、それも、縞黒檀に見えるのですが、、、、
どうやら、ソノケリンのようでした。
ソノケリンは良く鳴りますね。
もともとが小葉紫檀ですから、その上小葉紫檀より導管も強く。
これは鳴ります。
でも見た目が、、
私も、えらい失敗をしたことがあるんです。
「西野さん、良い黒檀は入ったよ」
なんだか昔から、黒檀の良いのにあたることが少なく、木場の中であちこち頼んでいたのです。
勇んでいくと確かに、真っ黒、木口を見てもなかなか良い木目をしていそうで、
買った!
で、製材して、
泣いた!
これ以上書くと悔しいので止めときます。
黒檀には違いはなかったのですが、、、、、
でも、ついに長年の夢がかなって、昨年、とんでもなく良い黒檀が手に入りました。
それが、風神雷神、の黒檀です。
171年前の、黒檀、だそうです。
こればかりは確実なことは判りませんが、
製材しても、内部の含水率は、20%を切っていましたから、
とにかく古いのは間違いないでしょう。
風 雷・一族作り上げます。
黒檀が鳴らない!
調整会などで、10数名の方がいらっしゃったなかで、黒檀の二胡をお持ちの方が必ずといっていいほどいらっしゃいます。
その中で、
「なんだか音が小さくて」というご相談を受ける方もいます。
見せてもらうと、これがほとんど、真黒黒檀なのです。
「お友達の黒檀は良く鳴るんですが」
そのお友達のを見せてもらうと、同じ黒でも、アフリカンブラックウッドだったりします。
それを説明すると、お二人そろって
「黒檀といわれたし、黒檀だと思っていた」
だそうです。
ただし、良く鳴る黒檀もあるのです。
同じ真黒黒檀のですが、良く鳴るのもあるのです。
そこで振替えって考えてみると、
鳴らない、(音色はとても良いのですよ)
これ、同じメーカーだったりするのです。
ある時このことに気を付けて、見ていますと、
かなりの確率で同じメーカだと思えます。
もちろん、二胡は一台一台個性がありますから、そこそこ普通に鳴るものもあったりもしますが。
全体としてみているとやはりあのメーカーのは、、、、、
でも音色もよく作りもよいので、
何故だろうと、????これは分からないです。
分解してみたい!!
また、この黒檀は良く鳴るんですよ、と
そんな話をしているところへ黒檀の二胡を持ってこられた方もいます。
確かに一見、黒檀に、それも、縞黒檀に見えるのですが、、、、
どうやら、ソノケリンのようでした。
ソノケリンは良く鳴りますね。
もともとが小葉紫檀ですから、その上小葉紫檀より導管も強く。
これは鳴ります。
でも見た目が、、
私も、えらい失敗をしたことがあるんです。
「西野さん、良い黒檀は入ったよ」
なんだか昔から、黒檀の良いのにあたることが少なく、木場の中であちこち頼んでいたのです。
勇んでいくと確かに、真っ黒、木口を見てもなかなか良い木目をしていそうで、
買った!
で、製材して、
泣いた!
これ以上書くと悔しいので止めときます。
黒檀には違いはなかったのですが、、、、、
でも、ついに長年の夢がかなって、昨年、とんでもなく良い黒檀が手に入りました。
それが、風神雷神、の黒檀です。
171年前の、黒檀、だそうです。
こればかりは確実なことは判りませんが、
製材しても、内部の含水率は、20%を切っていましたから、
とにかく古いのは間違いないでしょう。
風 雷・一族作り上げます。
ビックリしました…
まあ、100年は経っていると思います。
木はなかなか乾かないのですよ、だからなるべく使う大きさに近く製材しておいておくのです。
そして古い木は良く乾いているという事で明清老紅木などといって高価なものとして発売されています。