二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

いよいよとっておきの二胡材

2024-04-26 12:18:08 | ■工房便り 総合 
綺麗ですね!!
この黒!
これ紫檀系。
ブラジリアンローズ、たぶん 戦前の7,80年前以上でしょね。もしかしたら100年。
家具の一部だったものです。
古い家に置いてあった、ただ真黒なテーブル、もしかしたら船で使っていたものではないかとのお話でした。
「黒檀ですか?」
いえいえ!ブラジリアンローズでしょう。
この何とも言えない奥行きの深い黒?紫?
以前お客様に見せていただいた小葉紫檀もこのくらい黒くなっていました。
たぶん、100年を超えるでしょうね。
もう少し早い、、5,60年物くらいですと、表面は黒くなっていても中は製材していくとまだ紫茶色が見えるのです。
厚みが6cmありましたから、製材して見て中は真っ黒。
これ今、このまま二胡に仕立てるのと、ヤマト二胡として小葉紫檀と接ぎ合わせ。
たぶん世界最高級の楽器になるでしょうね。
どちらの木ももうすでに世界中で枯渇してきていますから。
いやーーー綺麗ですね!!
そうそう、もう一つはヴァイオリンの指板につくれますね。
こんな事ばかりやっていて、売れもしないもの作っていますが、どんな音がするのかこのドキドキがたまらないのです。
私が死んだら、ネオちゃんに預けますかね。
いやーー綺麗です!!
工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ

Comment    この記事についてブログを書く
« 埋蔵紫檀 | TOP | 光舜堂14周年お客様に感謝の... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | ■工房便り 総合