話しがそれました、木の事になるとつい夢中になってしまいます。
棹の事です。
棹は同じ樹種ならば、硬い物が、良いという事です。
木の芯に近いところが、一本の木の中では一番硬いのです。
胴は、比較的柔らかい部分が良いようです。
良く振動するからです。
良く振動する皮と胴から発する音を音色というところまで仕立てあげるのは、棹の役割ではないかと気が付いたのは、一つの胴に、色々の種類の木の棹を組 . . . Read more
これでどうやら、全部の部品が整いました。
部品それぞれには、これで良いところまで仕立てあげたのです。
それでは組み立てですね。
中国では、棹を差し込む胴の穴は、焼き鏝でやっているとのことです。
普通16ミリ×19ミリですから多分、15ミリくらいのドリルで丸い穴をあけて、そこに真っ赤に焼いた鉄の棒を差し込み、焼き切って形にするのでしょう。
しかし鍛冶屋の経験から、鉄の棒を熱する温度の管理が . . . Read more