ことりのあしあと

ほんのわずかなじかん、立ち止まって耳をすませて自分を見つめたい。そんなあしあとをペタペタとのこしています。

自殺者13年連続3万人超。「自殺対策基本法」の意義、まだまだまだまだ。

2011年01月08日 23時45分35秒 | 社会
自殺者、13年連続3万人超=昨年3万1560人―高止まり続く・警察庁(時事通信) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-110107X495.html

「警察庁」12月速報値
http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/H22_tsukibetsujisatsusya.pdf

・男女別では男性が2万2178人(前年比5.5%減)、女性が9382人(0.1%増)だった

・都道府県別では、三重(117人減の359人)、青森(94人減の449人)、福島(85人減の541人)などで大幅に減少。一方で、滋賀(30人増の356人)、香川(21人増の240人)など11府県では増加


自殺対策基本法による成果として前年比3.9%減。
プラス評価してもいい数字なのかもしれない。
だけど。
だけど、一日に100人死ぬ社会。

潜在的に死んでしまったら楽だな、と
思いながらなんとか生き伸びている。
こんなしんどい思いをして生き続ける意味って何よ。
と問いながら、ぎりぎりで踏みとどまってる。

そんな社会が少しでも変わりましたか?
苦しさも、しんどさも、減りましたか?


数だけじゃない、「自殺」という言葉がとても遠くにある
言葉のように響く社会になるまで。

日本は踏ん張らなきゃいけないって思う。

踏ん張りきれるかな、私。
自信ない。
それでも、書く。
踏ん張らなきゃならないって、書くよ。


奨学金基準厳格化~時代に逆行

2011年01月08日 23時08分38秒 | 日記
奨学金は子ども自身に抱えさせるローンである。

子どもにローンを抱えさせたくないので、私は奨学金を800数十満々の借りて返し続けているけれど、
奨学金は貸与ではなく給付、大学の授業料ゼロを目指せる社会にあと10年でなって欲しいと願っている。


お風呂入ろうと思ったら、夕刊にバーン、とこの記事。

なんだか、がっかりしたり、拍子抜けしたり、バカな国は学べない人間を増産し、ますますバカな国になる、と、悪い言葉で表現したくなる。


ローンには反対。
学ぶチャンスを奪うことにも大反対。

代替策を示しつつ報道もして欲しいな。

建設的な議論の糸口にもならない。

「風雷社中 2011年新春 大交流会(適当な飲み会)」@micsおおた

2011年01月08日 22時44分05秒 | 日記
飲み会はあまり好きじゃありません。
よく知っている人とじゃないと、同じ空間を過ごすのが苦手です。

にも関わらず、今日デートの約束を入れてしまった
(と書いたら、彼女に失礼ですね)Yくんの話を聞きつつ、
あぁ、そう言えば昨日言ってたあそこに行けば、
Yくんに少なからず情報は与えられるだろう、
と思いながら、片耳で聞いて聞き流していたその場へ
出かけて行きました。

心地よかったか悪かったかよくわかりません。

知っている人が半分近くいたのが救いでした。

だからなのか、両隣りの方のお話を、ふむふむと聞いて
人生とは様々なり。
人の様とは色々なり。

思考は互いに深めあうものなり。

等々、私なりにあまり深くなく得るものがあり、
ほどよく時間をつぶさせてもらってしまいました。

主催者の方々にも、参加してる方々にも失礼だったかもしれないな。

Yくんと、彼女さんは、それなりにそれなりに楽しそうでした。
良かった。ほっ。

そして、私は、このまま持って帰りたくない感傷を
ほどほどに散らすことができました。


正式には「風雷社中 2011年新春 大交流会(適当な飲み会)」という会だったようです。
https://sites.google.com/a/fuu-rai.com/kaze-kaminari-shachuu/


なんだかちょっとくやしいし、お礼言う筋合いでは無いけど、
なんとなく中村さんありがと。
そしていつも中野さんありがとです。

牟田さんの命日。毎年のお墓参り。

2011年01月08日 22時28分01秒 | 日記


今日は牟田さんの命日でした。

毎年欠かさないお墓参り。
今年もヒゲさんに連れて行っていただきました。


むむちゃんと、ぷうちゃんと、小さな花束を持って行きました。

ヒゲさんが用意して下さっていた水仙を植えました。

桜の時期にまた来ようね、と声をかけながら、
落ち葉でたくさん遊びました。


心の中は、牟田さんごめんなさい。
涙でいっぱいでした。
でも、子どもたちの手前、そしてユーモアが大好きだった
牟田さんの前で、涙はこぼれませんでした。

牟田さんの前でも、こぼせなかった涙で胸の中がいっぱいのまま、
次の用事を入れました。


こぼしてしまうのが、きっと怖いんだな、私。