我が家のゴールドクレストその後

2007-02-24 06:49:35 | ④植物

 我が家のP1010009_17 結構大きくなりました、そろそろ支柱を変えなきゃなって思ってます。もうそろそろ、高さ2mに近いですね!

横幅もきっちり、大きくなりつつあります。

あちこちで、多くのゴールドクレスト倒れていますね。根があまり深く入らない樹種ですし、また、虫が付かないようですが、枯れてる木は殆んどが、病害虫のせいですよ・・・

消毒は、きちんとされた方がいいですね。ゴールドクレストはイトスギの仲間の針葉樹です。
少し前のガーデニングブーム時、コニファーのひとつとして人気となり、今や定番の商品となりました。
寄せ植えの芯として手軽に使えたり、生育も非常に早いので庭に植える事もあります。最近では珍しいコニファーが見られるようになり、少し店先での数が減ってきましたが、それでもどのお花屋さんにも置いてあるような商品です。

そこでゴールドクレストについて少々・・・・・・・

ゴールドクレストの中にも大きく3つの種類があります。普通のタイプ、ウィルマタイプとオーレアです。
ウィルマタイプは、普通のタイプに比べ枝が密で、樹形がきれいにまとまることから、最近はほとんどこちらになっているようです。
オーレアは、葉が黄金色で、冬寒さに合うと白っぽくなってとてもきれいです

日当たりが良い場所を好みます
日当たりは良い方が健全に生育します。半日陰程度までなら生育しますが、樹が間延びしたり、病気に弱くなったりします。

水はけの良い場所(土)に植える。植える場合は、なるべく水はけの良い場所に植えて下さい。水はけが悪いと、根の張りも悪くなり、風で倒れたり病気にかかりやすくなります。

風通しの良い場所に植える
ゴールドクレストの事だけを考えるなら、周りにあまり他の植物が無い所が良いでしょう。特にウィルマタイプは、風通しが悪くなると蒸れやすくなります。枝を透かしてやりましょうね。

大きくなりすぎた時は、まず切る時期ですが、春か秋の乾燥した時が良いでしょう。2~3日後まで晴れの天気が続きそうな時を見計らって作業して下さい。

刈り込みですが、3分の1くらいまででしたら問題ないと思われます。半分くらいですと、ダメージが大きく、樹全体が枯れてしまう可能性もあります。これは時期と樹の健康状態によって左右されますので何とも言えませんが、3分の1でしたら枯れることは無いと思います。

幹の太さがどれくらいか分かりませんので
①ハサミが使えるようでしたら、鋭利なハサミで一気に切って下さい。
②ハサミが無理な場合は、ノコギリで水平に素早く切って下さい。

切った後の処理ですが、良い殺菌剤があります。トップジンMペーストという商品です。
園芸店等でお買い求め頂けると思います。説明はこのページに書いてありますので詳しくしませんが、効果的です。

ペーストタイプの殺菌剤で、切り口に塗ります。病気の侵入を防ぐのが目的です。

幹を切った後は仕上げです。(殺菌剤を塗る前に作業して下さい)今までと同じような円錐形にする場合ですが、最初数ヶ月はいびつな形になると思いますので、がまんして下さい。ただ少し手を加えるだけで、早く円錐形になります。

幹を中心にして、傘のように枝を切っていきます。次の幹が出てくるまでは、形が若干きれいに見えます。

蒸れたり病気になった時は、まずは枯れた枝や葉をきれいに取り除きます。基本的には茶色くなり、手で簡単に折れる枝や葉を全て取り除く作業が良いでしょう。
軍手でさわって取れるくらいの作業がちょうど良いでしょう。

本当はさらに奥の枝も剪定するとよいのですが、まだ生きている枝と枯れてしまっている枝の見分けが難しいため、”手で折れるくらい”を目安にしましょう。

もし可能であれば、一通り手で取り除いた後、ブロア(風を送る機械)みたいなもので細かい枝や葉をきれいに取り除くとより良いです。

作業は乾燥した日に行ってください。

以上簡単ですが、お手入れ方法について書いてみました、参考に出来ればと、思います。

我が家の、ゴールドクレストも・・・うまく育てばいいのですが。

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