今回のご依頼主は直方市のN様邸。新築の外構工事です。
今回は2回に分けて記事を作成したいと思います。
最初にご相談を受けて少しずつお話を進めさせていただいき何とか
この日を迎えました。
何度迎えても感じますが、着工日が「一番うれしいなぁ~」と感じます。
それと同時に「頑張らねば!!」と身が引き締まる思いも同時に感じます。
今回は我社にとってタイミングが良いのか、悪いのか色んな工事が
重なりそうです。
ちょっぴりご迷惑をおかけしてしまうかな?申し訳ありません!!
おまけに樹木の剪定時期プラス公共工事、公園の管理業務など…
うれしい悲鳴をあげる私です。
やっぱり、仕事充実していると張りが出ますもんね。
外構工事の最初の段階です。
まずは、掘って掘って、堀りまくる。
「ここまで掘る必要あるのって?」思われるでしょうが、最低20㎝は
下げなきゃいけないんです。
下地を作って生コン打設にはこれぐらい必要になるんです。
面白いほど残土が出ます。
う~ん…いつも思うことですがこの残土、どうにか有効利用できない
でしょうか。
どこかの埋め立てに使えばいいんでしょうが。
実際そのように都合よく行かないのが難しいところです。
他の現場の管理、作業などもあるので移動したいのですが…
1度入るとなかなか抜けにくくなります。
床掘り完了後の後工程は石張りの基礎、および門柱の基礎と進んでいきます。
レンガで作った階段もなんとなく形になりつつあります。
基礎を怠りますとあとで泣かなきゃならなくなりますので…
しっかりとコンクリートで下地仕上げ。その後に現場作業員そろって石を
張っていきます。
それはそうと、現場の近所はこれから開発中される団地です。
なんとなく建設中の住宅が多いので比べられたら…
プレッシャーも感じます。
ですが今回も張り切って頑張ります!
今回の工事は庭園をバリアフリー対応工事です。
色々な建造物、役所やショッピングモールなどのバリアフリー化が普通になり、
この流れは当たり前の対応となっていますが、その流れは住宅設備などでも
受け入れられつつありますね。
その中でも建物内は結構対応が進みつつありますが、車庫やエントランス、
ポーチまでと考えると初めから外構工事に加えることはまだまだかなぁ…
と思いますし、我々も勉強しなければならない部分もあるのかなと思います。
そういう中での対応工事を記事にしたいと思います。
昨日から庭園改修現場に入っています。
重機… 入りません。
手掘りです。う~ん書いてるだけで大変そうです。
この後、皆ドロドロで掘りまくったのは言うまでもありませんね…
話しは変りますが、最近ユニック(クレーン車)車の出番がなかなかないなぁ。
今回は久し振りの出動ですが、石、樹木など吊ったりではなく土を吊ります。
昔のように出動回数が週の内の殆んどであれば良いのですが。
最近は植木の剪定などが主なんですよね。
脱線しかけましたが床掘後、石張りを庭にぐるりと張り巡らせていきます。
最近この手の工事がとても増えてきていますね。
一枚一枚石を張っていきます。簡単に見えるけど地味で結構大変な作業です。
その後は目地入れの作業をやっていきます。
水がたまっては台無しだし、後は張ってく人の感性なのですが。
我社の若手が頑張ってます。なかなかよい出来ではないでしょうか!
今のところは言う事無しです。
やはり先々を考えるとこのような事も、頭に入れて工事していかなくちゃ
ならないですね。
そう考えると… 家を建てる時も門の階段など、何とかならないものでしょうか。
改めてそう思いました。
完成写真が6枚目です。
とにかくおばあちゃんが、庭の中に出やすいように、また家への出入りが
やりやすいようにという事で通路を幅広く取っています。
車椅子でも行き来が、出来るように広い範囲の石張りですね。
今回のようにお年寄りにとっても当然ですが、それと同様に小さな子供さんに
とってもお庭が危険なスペースになっているお宅って多いですよね!
今ある材料や環境を活かしながら再利用して新しく生まれ変わらせる…
それが「リ・ガーデン」です!
なかなかよいと思いますがいかがでしょうか?
どんなお庭も工夫次第で、低予算で…
改修いたします。
もちろん、お見積は無料ですよ!