前回、前々回に引続き、北九州市八幡西区N様邸石張テラス外構工事です。
前々回の記事はこちら→ 北九州市八幡西区N様邸石張テラス外構工事 その1。
前回の記事はこちら→ 北九州市八幡西区N様邸石張テラス外構工事 その2。
まずは前回までの流れから。
全体的に床掘り作業を行った後に、花壇スペース、石張り部分の境界に縁取りレンガの配置の完了までが前々回。
前回は基礎の後に石張りの途中まででした。
今回の石張りはジュラストーンを使います。
石張りの場合、大抵同じ手順で作業が進行していきます。
掘削→基礎工程→下地工程→素材の仮配置→モルタルで素材配置→
目地詰め→洗浄→完成
おおよそこのような工程順で進みます。
現況は石を張り終えた後に目地セメントを詰め、綺麗にふき取り仕上げを
している状況です。
本来ならばこの辺の作業は左官屋さんの出番なのでしょうが、
我社ではほとんどの工程を社内の人間で行っています。
ですが仕上がりも綺麗です。
全体的に石を小さめにしていますので、少し手間が余分にかかっています。
石自体を大きくすればその分手間は省くことができます。
しかし、出来上がりは大味な感じがします。
全体的に石を小さくしながら、バランスをとって配置する。
このあたりが、一番大切なところです。
2枚目、3枚目は石張りの完成写真です。
石張りはパズル感覚で、張ってみると面白いものです。
我社ではジュラストーン張りの石は厚みは1cm~2cmを使用しています。
石本来の厚みで、当然強度も増します。
もちろん材料メーカーからもっと薄くて、扱いやすい素材も販売しています。
あえてそれは使いません!
少々衝撃が加わったくらいでは、割れたりしないからです。
おかげで目隠しなどの、追加工事もお見積もりさせていただくことになりました。
その工事は次回にします。
今後共、末永くお付き合いさせていただきますようよろしくお願いいたします。
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