最近は自給自足の生活流行ですね私たちのお仕事も、少し内容が変化してきています。畑を作ったりするの多いです。
まず、畝が低すぎるようですね。これを高くすることと、掘ってみて分かったのですが・・やはり埋め立ての土で、ガラガラ、排水がとっても悪いようです。
色々しなきゃいけないことはあるんですが、土の改良・・たくさん入れる事・・・排水を何とか考えることでしょうか?
土ですが、植物が必要な栄養素というのは3種類ありまして、それぞれに行うことが違います。
既存の土、全部出して入れ替えです。その後レンガで縁取りしました。
肥料の三大要素ともいわれるのですが、N(窒素)・P(リン酸)・K(カリ)の3つが重要とされています。
まず窒素ですが、これは葉や茎を大きくする力があります。
次にリン酸ですが、これは実や花の付きを良くします。
最後にカリですが、これは植物の根の張りを良くします。
さらに、物によっては窒素を与えすぎると、葉っぱばかり茂ってしまい肝心の実に栄養が行かなくなってしまって結局実は小さいままということも起こります。植物にとって一番大事なのはバランスなんですね。
ほうれん草や小松菜などの葉物の野菜類は窒素を多めに施肥する必要があります。さらに、トマトやナス・トウモロコシなどの実を食べる野菜は燐酸を施肥する必要がありますね。また、ジャガイモやサツマイモなどのイモ類は加里を多めに施肥する必要があります。
堆肥
窒素・リン酸・カリをいずれもバランスよく含んでいます。何かを育てようとするときには基本として堆肥を使うのは良いのでは。その後、必要に応じてほかの肥料も使っていく感じです。バランスはいいのですが、それぞれの特性に合わせてほかの肥料と合わせていく必要があるものです。今回は堆肥の変わりに牛糞堆肥を大量に入れようかなと思ってます。
油粕
植物の種などから油を搾り取った糟のことです。基本的には窒素肥料として扱われます。有機肥料は全般的に同じですが、そのままの状態では植物に吸収されることはなくて、土中の微生物によって分解されて始めて吸収される状態になります。
油粕の場合、施肥から大体1週間ほどかかります。
鶏糞
鶏の糞です。今回は地作りの時点から混ぜ込んでいこうかと考えてます。
有機肥料の中では即効性がある部類に入るものですが、化学的性質としてそのままの状態では酸性を示すという欠点もあります。市販されているものの多くは発酵させることによってこの点は克服していますのでこれを使用しようかなと考えています。
牛糞
総じて肥料効果は低いのですが、堆肥のように全体的な土力の底上げに良いです。堆肥を投入できないときなどはこれを使いますね。
焼成骨灰
家畜から食肉を取り去った後に残った骨を極めて高温で焼いたものを焼成骨灰といいます。ちなみに、これをそこまで高温とせずに蒸し、窒素分・炭素分を残した状態のものを肉骨粉といいます。
酸性の土を中和させます。
このように土の改良を行います。それと並行して排水考えているんですが自然石などを使った、タメマスを数箇所設けて行こうかなって思います。
本当は、田んぼの土でも言いぐらいなんですが、山土をいれて、大根でも何でもできるようにって考えてます。いや~なかなかいい畑になりそうだ!
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