「 木ってどうやって植えればいいのかな?」
新築で外構も終了、やっぱり緑がないとパっとしません。
そして、いざ、木を植えてみようと思っでも、ちょっと心配な方、普通の人からしてみると、なるほどなという基本をご紹介します。
参考にしてください。
まず、植木の根鉢の大きさより大きめに穴を掘ります。理想は3倍位
掘ったら、土が粘土すぎる場合など、土壌の改良をします。バーク堆肥などまぜ、土を団粒構造(ぽろぽろ)になるようにします。
土の状態によって、パーライトやピートモスなども混ぜますが、よほどの水はけ、水もちの悪いところでなければいらないでしょう。
掘った穴の下に客土を入れ、その上に植木を置き、このときに、植木の向きを決めます。
樹木ってどちらが前とか、それなりにあるので、いろいろ考えてみましょう。
株立ちの場合とか、正面からみて、それぞれの枝が重ならない感じがいいかと思います。
この、木を置くときの高さがポイントです。
普通の何も知らない方が植えると、どうしても低くなってしまうようです。植え穴が浅いんですね
株元がまわりの土の高さより1段、高いくらいに植えます。決して、穴を掘るのが面倒だから高くしているのではなかったのです。
木が上から見下ろす感じにというのが、昔からの基本のですね。
なぜかというと、低くすると、根が冷えてしまうと言われていますし、水がたまって、ジメジメした状態が続くと、細菌系の病気にもなりやすいし、根が腐ってしまうこともあります。
さて、高さ、向きが決まったら、根鉢のまわりを土で半分ほど埋めます。ここで、いわゆる「水決め」という方法で木を固定していきます。
水を根鉢のまわりに埋めた土の上からかけ、しっかり下まで土がわたるようにします。
ここが一番のポイントです。
「ちょっと水をやり過ぎかな!」というほどあげます。ドボドボにもっとドボドボに、そうすることで、しっかり下やまわりまで土がいきます。
その後、土をかぶせ、株元に土手をつくり、水をあげたときに外に流れでないように水鉢をつくります。
最後に支柱をたてます。
普通の方はどうしても土で固めて、足でさらにドスンドスンと踏み固めて・・・というイメージが強いようです。足で踏んじゃ駄目ですよ
お庭に詳しい方は、木は支柱で支えてあげるものと考えています。
手で植えれるほどの大きさの木でしたら、1本、斜めに打ち込めばいいでしょう。
大きな木の場合は、3本たてます。いわゆる「八つ掛け」というものです。
あんまりたくさん支柱立てると、公園などの公共の場の植栽のようになり、趣がないような気がします。 根鉢がそれなりに大きな樹木は、その自重で支えられますから、多すぎない方がいいですね 一応これぐらいです。後は努力次第・・・頑張ってください
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