ユリオプスデージー

2008-02-10 06:55:00 | ④植物

Cimg0333 多湿に弱いので風通しを良くします
アブラムシがつきやすいので薬剤散布で予防します
暖かい地方では庭植えできますが基本的に寒さには弱い

黄色い花と細かい毛の生えた銀緑色の葉の組み合わせが美しい常緑性の低木です。

低木といっても鉢植えで売られている小さなものは草花に近く、年月を経ていくと茎が茶色く木のようになってきます。冬のあまり花の咲かない時期に咲くので一株あるとさみしくなりがちな冬の花壇を暖かく演出してくれます。

花の咲かない時期でも銀緑色の葉が美しくほかの植物と寄せ植えにするとよく映えます。このような銀緑色の葉をした寄せ植えなどにアクセントとしてよく使用される植物を「シルバーリーフ」と呼びます。シロタエギクなどが代表的な植物です。

枯れた葉はそのままにしておくと株の中が蒸れてしまいますのでこまめに取り除くようにしましょう

よく日光に当てて育てましょう。真夏の直射日光下では株が弱ることがありますので鉢植えの場合は午後からは日陰になるような場所に移動しましょう。

ベランダで育てている場合はコンクリートの上に直置きすると温度が上がりすぎるので気をつけること。多湿にも弱いので梅雨時期は雨の当たらない風通しの良い場所におくのが理想的です
 寒さには弱いので冬はできれば室内の取り込んで日当たりの良い場所で育てましょう。霜の降りない暖地や平地では庭植えも可能ですがそれ以外の地域では外で育てると枯れてしまいます。九州では大丈夫かな?

多湿を嫌いますので水のやりすぎは禁物です。乾かしぎみに管理した方がよく育つので土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにしましょう
肥料は与えすぎると茎が伸びすぎますのでたくさん与える必要はありません。植え付ける際に土にあらかじめゆっくりと効く粒状の肥料を混ぜ込んでおくだけで充分育ちます。花つきや葉色が悪い場合は、様子を見ながら液体肥料を10日に1回程度の間隔で与えてみましょう

根の伸びは早く2年もほおっておくと鉢の中が根でいっぱいになってしまい根づまりをおこしてしまいます。1年から最低でも2年に1回は植え替えを行います。

適期は秋で鉢から抜いた株はまわりの土を半分くらい落として枯れた根をキレイに切り取ってから一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えます。地植にしている場合は植え替えの必要はありません

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