大きくなりすぎているコニファー

2006-10-25 06:35:14 | ④植物

どのご家庭でも、良く見られるのですが・・・・大きくなりすぎた時は、いつ、どのように切ったらよいのでしょうか、またその後の管理を教えてください。それならばまだいいのですが、伐採してくださいって言われるお客様が、最近多いです、できれば生かす方向で考えてください私達がやると、少々費用はかかりますが・・・ご自分でもやろうと思えばできますよ!

まず切る時期ですが、春か秋の2~3日後まで晴れの天気が続きそうな時を見計らって作業して下さい。

刈り込みですが、3分の1くらいまででしたら問題ないと思われます。半分くらいですと、ダメージが大きく、樹全体が枯れてしまう可能性もあります。これは時期と樹の健康状態によって左右されますので何とも
言えませんが・・・・幹の太さがどれくらいか分かりませんので
①ハサミが使えるようでしたら、鋭利なハサミで一気に切って下さい。
②ハサミが無理な場合は、ノコギリで水平に素早く切って下さい。

切った後の処理ですが、良い殺菌剤があります。トップジンMペーストという商品です。こんなかんじの色です。ペーストタイプの殺菌剤で、切り口に塗ります。病気の侵入を防ぐのが目的です。

幹を切った後は仕上げです。(殺菌剤を塗る前に作業して下さい)今までと同じような円錐形にする場合ですが、最初数ヶ月はいびつな形に、なると思いますので、3年から5年はがまんして下さい。ただ少し手を加えるだけで、早く円錐形になります。

蒸れたり病気になった時、またその後はどうやって消毒したい時は、まずは枯れた枝や葉をきれいに取り除きます。基本的には茶色くなり、手で簡単に折れる枝や葉を全て取り除く作業が良いでしょう。
軍手でさわって取れるくらいの作業がちょうど良いでしょう。

本当はさらに奥の枝も剪定するとよいのですが、まだ生きている枝と枯れてしまっている枝の見分けが難しいため、”手で折れるくらい”を目安にして下さい。

作業は乾燥した日に行ってください。分からない時はお気軽にお電話ください!

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