特定非営利活動法人 絆JAPAN

長野県諏訪市渋崎1792-394
東北支部 石巻市渡波字栄田156

エクレールお菓子放浪記

2011年07月27日 | 震災支援
エクレールお菓子放浪記という映画の試写会へ行って来た。
石巻の支援をしている諏訪二葉高校生徒の有志とPTAの有志などが集まり、
東日本大震災復興支援「エクレールお菓子放浪記」チャリティ上映実行委員会を作り、
8月28日に諏訪市駅前市民会館で上映会をするので、その試写会なのだ。

実行委員長は大人なのだが、実質生徒たちが上映実行委員会のメインで、
大人はサポートすると言う形だ。

絆JAPANも支援に名を連ねさせていただき、支援物資の輸送だけでなく、
チケットの販売、上映会のお知らせなど一緒にやらせていただく事になった。

予告編は
http://www.youtube.com/watch?v=z2fXmyxjMb4

オフィシャルサイトは
http://www.eclair-okashi.com/index.html

上映日時 8月28日(日) 1回目上映10:30 2回目13:30
会場 諏訪市駅前市民会館

入場料は前売り1000円(高校生600円) 当日1200円(高校生800)
利益が出た場合は全額義援金に使われます。

前売り券は絆JAPANでも扱っていますので、ご購入してくださる方は、笠原までご連絡ください。

陸前高田へ

2011年07月25日 | 震災支援
今回石巻への支援物資全てをおろして、河北の道の駅まで戻った。
道の駅で一休みしてから、三陸どうに乗り登米市に向かった。
ふんばろう東日本支援プロジェクト宮城支部の小関さんとお会いするためだ。

小関さんは、名取市に本社のあるケーズデンキを経営している、株式会社デンコードー さんから
扇風機1000台の支援を頂いてきた方だ。
その1000台のうち90台を預かり、陸前高田の4か所の避難所へ届けるのが、次のミッションだ。

小関さんと落ち合い、小関さんの借りている倉庫から扇風機90台をトラックに積み込み、
一路陸前高田に向かった。
南三陸町を通り、気仙沼へ、そしてそこで一泊と思ったがと気仙沼も大きな被害で、
泊まれるところがない。
そこで一関方面へ向かい、空いているホテルで一泊。
翌朝早めにホテルを出て、陸前高田へ。

入り組んだ三陸海岸どこも壊滅的な被害、ナビゲーターの山田奈々ちゃともども、声も出ない。
震災から4カ月以上も経っているのに、復興どころかがれきの撤去も進んでいない。
政府民主党や、自民党のやっていることに怒りを覚える。

  

陸前高田市にの入り口でカーナビ頼りに進むと、なんと道がない。
津波で橋が流され、道が壊され、カーナビが役に立たない。

仮設の橋を渡り、道路が少し高くなっている所から市街を見渡せば、道路と瓦礫だけ、
所々に鉄筋コンクリートの建物が残っているが、すべて津波で使えない状態になっている。

市街地では、多くの重機とダンプを使って瓦礫の撤去をしているが、あまりにも瓦礫の量が多すぎる。
何時になったらこの撤去作業が終わるのだろうか。

作業している横を抜け山のふもとへ、最初の目的地高田小学校へ、そこへ扇風機30台とカレンダー200本を降ろす。

そして次の目的地保育協会へ、保育協会では可愛い園児と職員の方が待っていてくれた。
扇風機を降ろして記念撮影をする。


そして 保育協会の理事長さんの案内で、次の目的地 あすなろホームへ、
このホームは知的障害の方たちの作業所も兼ねていて、40人の方が居るといことだ。
此処では手作りパンや、クッキーや、バンドケーキなどつくり販売して、運営費に充ててると言う。



此処で作ったケーキとドーナツをいただき、最後の目的地陸前高田市役所へ、

陸前高田市役所庁舎は、津波で破壊され壊滅、山にプレハブで仮設庁舎を建て、ちょうどその式典をやるとこだった。
仮庁舎はとても手狭で、職員の方は横になってカニ歩きで、自分の席から出てきた。
市役所へ最後の20台をおろし、また来た道を引き返し、諏訪まで700kmひた走り。

漁網のミサンガ

2011年07月23日 | 震災支援
名振では皆さん仮設住宅に移り、コミニュティセンターは本来の役割に戻りつつある。
そのコミニュティセンターへ畳72畳を運び込んだ。
この72畳は畳床が畳ボードで来ている。
そのため普通畳の重量の半分程度だ。
名振では、コミニュティセンターを畳を敷いたり、板の間に戻して使ったりするため、
軽い方が便利なので、富士見製畳さんがわざわざ選別してくれたものだ。

  


コミニュティセンターでは、女性の方々が一生懸命ミサンガを編んでいた。
関西方面の支援団体「絆」の提案で、漁網につかう糸で色とりどりのミサンガをつ作っている。
北海道で行われるロックフェスティバルで販売して、復興に役立てようと言う取り組みだ。
1000盆を目標に制作進行中なのだ。
皆さんはじめは乗り気がしなかったが、作り始めたらハマッタとおっしゃっていた。
奈々さんもさっそく仲間に入り何本かミサンガを編んでいた。

  

もし北海道で売れ残ったり、1000本以上作って販路がなければ、10月のグローバルフェスタで売らしてもらうから、「絆」の方と話してと大和さんにお願いしておいた。


雄勝半島へ畳を130畳

2011年07月23日 | 震災支援
130畳石巻へ

7月18日休みの日にも関わらず、富士見製畳さんが畳130畳を用意してくださった。
諏訪湖畔のホテルの畳を入れ替えたので、その中から使用できるものを選別してくれたのだ。
百瀬君が手配してくれたレンタカーを借り、東京の帰りの途中富士見で下車した大澤君と合流して、
小澤さんとリョウと4人、富士見製畳さんの工場で積み込み作業をした。
  

130畳の畳を積んでも若干荷台に余裕が有ったので、飯野川高校仮設住宅用にタオルや衣類、鍋やヤカン、水稲やタッパー、そして扇風機、
名振の仮設に座卓、船越にはフェイスタオルとハンドタオルなどを積み込んだ。
今回のナビゲーターは山田奈々さん。
予定通りに21時には出発し、途中で仮眠をとり、飯野川には朝8時過ぎに着いた。

前回届けれなかったお宅にヤカンや扇風機を届けていると、トラックを見た方々が集まってきた。
例のごとくフリマの開催、前回急須の要望が有ったので、集まっただけ持って行ったが、あっという間に無くなった。
今回はほとんど物が残らず、みなさん喜んで持っていってくださった。

まだ急須とタオルケットの要望は多い。次回には集めて届けたい。

船越小学校

飯野川を出て、道の駅まで戻り、お昼と水を買って船越へ向かった。
北上川右岸を下り雄勝町へ、
瓦礫の撤去作業は続いていたが、まだあまり進んでいない。

  

船越へ付いたら中里さんや生出さんさんら7~8人の方が待っていてくださった。
さっそく畳を船越小学校へ運び入れた。
全部で60畳、3階まで運び上げるはちと大変。
それでもさすが海の男、あっという間に60畳の荷卸しが終わった。

生出さんが今やっている作業の説明をしてくれた。
天然ワカメの採取が終わり、今はウニを取っていると言う。
その合間に定置網の制作をしていると言う。
網は新しいものが間に合わないので、瓦礫の中から探し出したと言う。

   

瓦礫の中から探し出した網を、生出さんのお父さんから教わったと言うやり方で、
皆で手作業で複雑な定置網を作っていると言う。
被災して大変な思いをして、復興に向けて取り組んでいるのに、みなさん元気だ。
特にリーダーの中里さんの屈託のない笑顔が印象的だった。

網つくり作業場に照明をつけたいという要望もあり、
事務机やパーテーションが有ればありがたいと言うので、
さっそくいずみ書房の関戸さんに電話した。
夏期講習が終わったら、いずみ書房に余っている事務机や椅子、長机にパーテーションなどを船越へ運んでくれることになった。
中里さんと次回の打ち合わせをして、名振へ向かった。
後ろを振り返ると中里さんが最敬礼をして見送っていてくれた。




ふんばろう東日本支援プロジェクト

2011年07月17日 | 震災支援
ふんばろう東日本支援プロジェクトのミーティングが早稲田大学で有ったので行って来た。
さすがに東京は半端なく暑い。
それ以上に熱いで思いで被災地支援に取り組んでいる人が大勢いた。

ハンドメイドプロジェクト

新しくふんばろうの中でスタートした部署だ。
被災地へ手作りの物を贈っている。
此処に大量の布が支援されていて、どう使うか論議されていた。
仮設住宅や被災家屋で暖簾が欲しいと要望が来ていたので、
その事を伝えると、その布で作って頂ける事になった。
80枚前後は出来るとの事。
出来たらさっそく被災地へ送ってもらおう。

家電プロジェクト

家電プロジェクトは、中古や新品の家電を集めて被災地へ送っている。
先日行った石巻市鹿妻にも冷蔵庫や扇風機、電気ストーブ、アイロンなどが届いており、
皆さんとても喜んでいた。
この家電プロジェクトに岡谷の方が冷蔵庫などを支援の申し出があり、
絆JAPANで受け取り、被災地へ持って行くことになった。
また、扇風機を被災地に送ろう!とすでに500台以上の扇風機が、被災地へ送られていて、
宮城で1000台ケーズデンキ(株式会社デンコードー・宮城県名取市)から提供を受けて、
被災者に配られる。

このうち90台を19日に石巻へ畳を運んだあと、岩手県陸前高田の4か所の避難所へ運ぶサポートをする。
3tアルミバントラックで行くので、お役にたつことができる。

東北も暑かった

2011年07月15日 | 震災支援
今回の支援物資輸送は総勢5名である。
絆JAPANのメンバーとボランティアさん3tトラックとワンボックスカーで行ってきた。
天気には恵まれたが、34度を超え夏の強い日差しにてらされ、滅茶苦茶暑かった。

名振

名振の皆さんはやっと仮設住宅に移ることができた。
ところがコミニュティセンター横の仮設住宅は水が出ない。
結局外の仮設テントでシャワー、炊事は野外で薪で避難所の雑魚寝が個室になっただけ。
あまりにもお粗末。

そこえ設備工事業者が来たので、詳細を聞いてみた。
パイプラインの途中が破損していて、何とか1日で直るとの事。
皆さん今夜から各家庭で炊事ができ、風呂にも入れると喜んでいた。

名振ではカラーボックスを戸数分おろし、畳ゴザ72枚とそのほか支援物資を下ろした。
コミニュティセンターの中に運び入れたところで、奥から5つほど段ボール箱を持って来た。
中身は20本ほどの雨傘とサイズの合わなかった衣類、50着以上は有った。
傘も衣類もほとんどほかの団体からの支援物資だった。
それを預かりほかの所へ届けることにした。

大和さんに今回は依頼された畳が積めず、次回畳を届け敷きつめ作業をするからと約束して、
隣の船越地区へ向かった。

船越

船越はホダデ協業部会の方々が復興に向けて頑張っている。
ちょうど昼時なので、昼食をとりながら皆さんの昼休みが終わるのを待った。
会長の中里さんは葬儀が有り留守だったが、かわりに生出さんが出で来てくださり、
一緒に荷物おろし、復興拠点の船越小学校の中を案内してくれた。

此処の教室の中に畳を敷いて、ボランティアや他へ避難している方々が、復興作業に来た時に泊まるスペースを作るという。
次回此処へも畳を50畳ほど届け、一緒に復興プログラムやりましょうと言うことになった。
まずは室内の全面清掃からやらなくてはと、生出さんと話て、
畳を持って至った時に中里会長と打ち合わせをすることになった。

少し瓦礫が片付きだした船越小学校の前




仮設住宅でアンケート

2011年07月11日 | 震災支援
山田さん親子が石巻から戻り、山田さんが集めた支援物資も持ってきてくださった。
それと飯野川高校仮設住宅で、皆さんから支援物資要望のアンケートをとり、持って来てくださった。

飯野川は先回おじゃました時は、責任者も決まっていなく、纏める人もいなかった。
そんな中で、飯野川に避難されている山田さんの従妹が、一軒一軒まわりアンケートに要望を書いていただき回収してくれた。

リクエストにすべて応えたいが、なかなか思うようにいかない。
山田さん親子と小澤さんと4人で、アンケートを見ながら、
あれは有る、これも有ると、話しながら明日各自に向けた梱包を作ることにした。

小澤さんが苦労して詰めてくれた箱を開き、リストに合わせて、皆で荷造りをする。
そして夕刻には、400枚の綿毛布や家電や100箱を超える段ボールの積み込みをする。
午後からは友子さんも応援に来てくれる。

出来る限りリクエストに応えられるよう頑張る。


暖簾

山田さんが石巻で頼まれたもの中に暖簾が有る。
仮設住宅はドアを開けると中が丸見え、そこで入口に暖簾が欲しいとの事。
ホームセンターで安物を買えそろえるかという話もしたが、
トダッチの提案で諏訪実業高校の被服科の生徒にお願いして見ることにした。

左官屋のてっちゃんにお願いして、諏訪実の野球部の監督に教頭先生に話してもらった。
教頭先生は、今週末文化祭が有り生徒ねその準備に追われているので、
文化祭が終わったところで、改めて学校にお邪魔して、話を聞いてもらうことになった。


カラーボックス

名振の仮設住宅で、物をしまうスペースがなく、カラーボックスが欲しいとリクエストが有った。
皆でネットで調べたり、通販のカタログを調べたり、結局送料がネックになり、
山田さんがホームセンターで24個ゲットしてきた。

カラーボックスの希望はまだたくさんあるし、
それ以外にも支援物資では集まりにくいものもある。
支援金がもう少し沢山集まれば、新品を購入して多くの方に届けられるのだが、
宝くじが当たると良いなぁ。。。

 

つながり

2011年07月10日 | 震災支援
9日に諏訪二葉高校の文化祭へおじゃましました。
今年のテーマは「つながり」人と人のつながり、絆を大切にしようという取り組みです。

猛暑の中、炎天下で駐車場の整理や来場者の案内など、屋外の生徒さんは大変だと思う。
額に汗をいっぱいかいて、それでも笑顔で、がんばっていました。

展示物も地震や津波、原発などを扱ったり、
人と人とのつながりをテーマにした写真や、普段の部活の成果の展示など、
宝探しやお化け屋敷など、工夫を凝らした催し物、
若さはじけるライブなど、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

夕刻からは、前日に引き続き、七夕祭で三陸天然ワカメの販売を行いました。
前日に比べると人で多く、人がひしめき合う感じでした。

 

そんな中ボランティアの小澤さんと柄澤さんが大活躍、前日の3倍以上の売り上げになりました。

そこへ50代のご夫婦があらわれ、なんとワカメの産地船越出身の方で、
飲み歩きのイベントに来たそうで、諏訪で船越のワカメに出会って感激してくださいました。
船越のホダデ協業部会の代表中里さんの後輩で、震災でお父さんを亡くされた話してくださました。
この16日にやっご葬儀ができるので、船越へ行かれるとの事です。
販売の様子を写真に撮ってくださったり、船越の話をしてくださったり、
改めて人と人とのつながりを感じました。

今日は、20年ほど前に受講したセミナー仲間との食事会、
参加者は同じセミナーを別々の時期に受けたいわゆる同窓生、初めてお会いする方もいる。
もちろん絆JAPANの仲間も何人かいて、色々な人と出会い
楽しい時間を共有し、ここでも人と人とのつながりを体験した。

また半年後に再開して、楽しいひと時を創りだす、これもまた楽しみ。
ここでも支援活動の分かち合いをして、大量のワカメを買っていただいた。
皆さんに感謝です。




暑い日が続いています。

2011年07月09日 | 震災支援
暑い日が続いている。
窓から見える空はすでに夏色。
水田は緑の絨毯。
この暑さが良いお米を作ってくれる。
しかしこの暑さは参る。
津波の被災地や原発から避難されいてる方々はもっとつらいだろう。

昨日、諏訪二葉高校へお邪魔して、講演をさせて頂いた。
スリランカ支援の話から、津波被災地の事まで、
頂いた時間はあっという間に過ぎだ。
どのくらい伝えたいことが伝わったのだろうか。

二葉のこ生徒さんたちはパワフルで輝いていた。
最後に石巻の被災された方々に宛てた、応援メッセージのビデオが流された。
彼らの熱い思いと、人を思いやる姿がそこに映っていた。
素敵な笑顔ととともに。。。。


今日から文化祭が一般公開される。
この暑さの中、いっぱい汗を流して、必死に最後の準備に取り組んでいた。
今日も朝から暑い。
この暑さの中、彼らの熱い思いがはじける事だろう。

  


七夕祭り

2011年07月07日 | 震災支援

今日は7月7日七夕の日である。
残念ながら雨天で天の川は見えない。

突然ですが、明日の夕刻諏訪市末広町の七夕祭りで三陸産天然ワカメを売ることになった。
メンバーの小澤さんが、交渉して場所を確保して許可まで取り付けてくれた。
夕刻17時から歩行者天国となる末広町でブースを出してワカメ売ります。


明日は午前中諏訪二葉高校で、支援活動の話をさせていただき、
午後は富士見町の富士見製畳さんが用意してくれた、畳ゴザ120枚をいただきに行ってくる。
そしてワカメ売りの準備と本番。いつ仕事をするのだろう(笑)


友人のロッキーが、「風を贈ろうプロジェクト」のポスターを作ってくれた。
さすがプロだ。
私の作ったものとは月とすっぽん、今日4社が掲示してくれた。

そして長野県内全域で美容院に美容材料を卸している今井物産の五味社長が、「風を贈ろうプロジェクト」に全面協力を快諾してくれた。
今井物産の社員の方が、担当のお店を回りながら、プロジェクトへの参加を呼び掛けて、
扇風機を集めてくださる。
力強い仲間が増えた。

メンバーの大澤君が、塩尻市のJCと話をして、ここも全面協力をしてもらえることになった。
ありがたい事だ。

これからどんどんプロジェクトに参加してくださる方々が増えていく予感がする。


支援物資

2011年07月05日 | 震災支援
昨夜は抜けるような雨降りだった。
その雨も朝には上がり、昼間は炎天下、気温は30度を超えた。
信州でもこの暑さなのだから、都会や被災地はもっと暑いだろう。

集まっている支援物資を小澤さんがほとんど箱詰めをしてくれた。
もう詰めるものがなくったよと、小澤さん。
支援物資をもっと集めないと、12日からまた被災地へ行く事にしているが物資の量が少ない。

何か次のアイディアを考えよう。

三陸ワカメ

船越から三陸ワカメの第2弾が届いた。
今度は300g入りが200袋今年最後の船越の天然ワカメ。
多くの方に買ってもらおう。


信州から「風を贈ろうプロジェクト」

2011年07月04日 | 震災支援
土曜日、日曜日と東京へ行ってきた。
特に日曜日の代々木公園は、とても暑かった。

東北の被災された方々も暑い思いをしているだろうなと思う。

今朝東京から帰ってきて、仕事の打ち合わせで伺った会社で、「風を贈ろうプロジェクト」の話をし、協力を依頼した。
本社の了解を得るのに文書が欲しいと言う。
当たり前のことだ。

長野県で比較的企業規模の大きな会社で、県内各地に支店、営業所、工場が有る。
趣意書とポスターを作って持って行くことにした。
ポスターは友人のロッキーに頼もう。

「ふんばろう東日本支援プロジェクト」でも家電プロジェクトを展開して、
中古の家電製品を集めている。
東京近郊は、信州より夏が暑い、ほとんど家庭にエアコンが入っている。
扇風機の需要は少ないので、中古が沢山有る訳がない。
その上、今年は原発事故の影響で節電が叫ばれ、扇風機が品不足。

信州は元々涼しいので、エアコンはほとんどの家庭に付いていない。
その代り、扇風機が複数台ある。
多い家庭は4~5台も有る。
動くが古いので使っていないのもある。

その中から1台を被災された方々に支援して頂きたい。
多くの方が賛同くださると、たくさんの風を被災地に贈れます。

雄勝町はすべてが津波に壊され、町が機能していない。

   

アースガーデン夏

2011年07月02日 | 国際協力
今日は代々木公園でアースガーデン夏というイベントが開催された。
スリランカを支援をしているNGOワンワールド・ワンピープル協会でブース出展をした、

スリランカ好きやツアー参加者が集まり、いろいろな話で盛り上がったが、人出は少ない。
午後から少しは増えたが、紅茶の売れ行きはいまひとつ伸びない。
このままでは目標の井戸ひとつ分は無理だ。明日に期待しよう。

午後ブースに「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の仲間、野村さんが息子さんと二人で、差し入れを持ってきてくれた。
野村さんとふんばろうの活動と、これからの支援のあり方などいろいろ話し合った。

被災された方々が普段の生活を取り戻すまで、できる支援をやって行く。
たぶん10年は続けるだろう。

猛暑

2011年07月01日 | 震災支援
いつもの年なら梅雨の真っ盛りの時期、今年は連日猛暑が続いている。
東北の被災地も同じだ。

被災地で仮設住宅はエアコンが完備され、不足とはいえ一通りの備品や日用品がそろっている。
しかし自宅非難の方たちは、ほとんどが1階が津波で壊されたり、天井まで塩水に浸かって、
多くの家財や電化製品が使用不能になっている。

住むところがなければ、解体して建て直すこともできない。
特に石巻市は仮設住宅の建設地が確保できず、仮設住宅建設が遅れている。

菅首相の言うお盆までに全員入居はとても見えてこない。
現地の方々も9月の末までに入居できるか分からないと言う。
そんな中での猛暑はとてもつらい、せめて扇風機が有ればと。

信州から「風を贈ろうプロジェクト」

今日何人かの仲間と話して、被災地へ扇風機を送るために集めることにした。
その名も「風を贈ろうプロジェクト」ちとダサいか?

とにかく扇風機を大量に集めて、被災された方に贈ります。

私は2日3日と代々木公園の「アースガーデン夏」と言うイベントへ行ってきますが、
倉庫は明日も明後日も開いています。

「風を贈ろうプロジェクト」の詳細は来週から詰めていきますが、
扇風機は明日から集めます。

中古でもお古でも使えれば、形仕様は問いません、
ご協力お願いいたします。