特定非営利活動法人 絆JAPAN

長野県諏訪市渋崎1792-394
東北支部 石巻市渡波字栄田156

寄磯浜

2012年03月25日 | 震災支援
今日は、絆JAPANのコーディネートで寄磯浜で、OIOIさんの衣料品配布お楽しみバザーと、
ボーイスカウト神奈川連盟こどもわくわく隊お楽しみイベントが開催されました。

今回集まっていただいたボランティアさんは、絆JAPANのほかに、
ふんばろう東日本支援プロジェクト遊撃隊
鹿妻南第三町内会有志
大好き日本お助け歯隊(したい)
ボーイスカウト神奈川連盟こどもわくわく隊
株式会社丸井グループ社員ボランティア
など多くの方のご支援で開催されました。

衣類の配布以外に、お楽しみ抽選会ではシフレのスーツケース
ちゃんこ鍋の素、キムチ鍋の素などが当たり、
無料配布では、ふんばろう東日本支援プロジェクトの、ハンドメイドプロジェクトから送られた、
ネックウォーマーとエコたわし
スリランカのハーブティ
絵本
ディズニーのボールペン
などを皆さんにお配りしました。

今回ボランティア初参加の高校2年生小林桃莉ちゃんと巻幡(妻)デンタルドクター


バックヤードでは、寄磯浜のお父さんお母さんが大活躍
 

校庭ではボーイスカウトの楽しいゲームラリー
 

子供の笑顔がいっぱい
  

ママさんも笑顔


ボランティの仲間たち
 

OIOI社員ボランティア


皆さんありがとうございました。

寄磯浜へ行ってきました。

2012年03月24日 | 震災支援
明日25日のイベントに使う什器や、みなさんにお配りする鍋の素など持って、
マッキーとカネコマリさんと3人で行ってきました。
寄磯小学校では、区長の渡辺さんら4人が待っていてくださり、
皆でトラックの荷を下ろし、引き続き明日の目玉シフレのスーツケース20個わ荷受けして、
帰ってきました。
鹿妻の町内会町西村さんのお宅で、マッキーの奥様と合流して、トラックに積み切れなかった、
スリッパ、絵本、班づめ井戸プロジェクトから送っていただいた、ネックウォーマー、エコたわしなどを積んで、西村さん交えて5人で再び寄磯小学校に向かいました。

途中の野々浜の海
 

寄磯小学校体育館の壁には


寄磯小学校から見る寄磯浜、遠くに金華山が見える


荷物を下ろして帰りは大谷川わ抜けて大原から荻浜を通って帰ってきました。
途中寄った月の浦支倉常長銅像
銅像の前は月の浦の仮設住宅、後ろは水道用仮設タンクが置かれている。
遠く海を眺めている支倉常長にはこの震災がどう見えているのだろう。

事務什器

2012年03月20日 | 震災支援
先日いずみ書房さんから支援していただき、石巻へ運んだ事務机等をお届けしてきました。
お届け先は、渡波栄田の高橋電気商会さん、津波で大打撃を受けたのですが、
お店を復活すべく工事中です。

被災したお店


解体して瓦礫搬出中


現在4月再開を目指して工事が進んでいます。

お届けした什器類




高橋電気商会さんは、おかあさんが社長、息子さんが専務、従業員1名パートさん1名の小さな会社ですが、
震災直後に営業を自宅で再開し、表通りに看板と電気をつけ、道路を通る人や車を照らし続けてくださいました。
夜間牡鹿半島から石巻市内へ戻ってくると、信号機も街灯もついていない真っ暗の道路で、唯一の明かりが
高橋電気商会さんの明かりでした。
この明かりに多くの周りの方々やねボランティアが力づけられました。
あと一息で、高橋電気商会さんのお店が復活します。

OIOIお楽しみバザー開催

2012年03月18日 | 震災支援
3月3日の大街道に続いて、今日湊小学校体育館をお借りして、OIOIさん主催のお楽しみバザーが開催されました。
今回も東京から丸井さんが4名のスタッフと5名の社員ボランティアで、10t車満載の衣料品を持ち込んで、
体育館内に模擬売場を設営して、1時間ごとの入れ替え制で、5回転約600人以上の方々に来ていただき、
思い思いに洋服や、バッグ、小物を選んでいたただき、人の10点~15点の衣類をお持ち帰りいただきました。

お茶っこのサービスには、スリランカ直送のセイロン紅茶はワンワールド・ワンピープル教会、
お菓子の提供は、名古屋のパチンコ屋さんマリオングループ、
ふんばろう東日本支援プロジェクト、ハンドメイドプロジェクトから、エコたわしとネックウォーマー
大量輸送プロジェクトから、ちゃんこ鍋の素とキムチ鍋の素、
スリランカの友人ブラシャンから、アーユーベーダーのハーパルティを支援していただき、
皆さんにお待ち帰りいただいたり、会場で召し上がっていただきました。

開始の前に丸井の中嶋さんから趣旨と手順の説明を聞いている来場者の方々。


楽しみながら洋服を選んで、大賑わいです。


来場者の方々に、お茶っこのサービスする。美女軍団?


サポートに東京から駆けつけてくれた、ふんばろう遊撃隊のメンバー


衣類の支援をしてくださった方々のメッセージと
丸井の社員ボランティア


丸井の社員ボランティアさん


今回は、ボランティアに鹿妻南第三町内会会長の西村さんはじめ、町内会役員、有志の方が20名以上、
ふんばろう遊撃隊が4名
め組JAPANから6名
皆さん、駐車場はじめ、バックヤード、お茶っこ、トン汁甘酒お昼の用意と、大変お世話になりました。

来週25日の日曜日は、牡鹿半島の寄磯浜寄磯小学校で開催します。
25日もボランティア大募集です。


いずみ書房

2012年03月17日 | 震災支援
石巻へ着いたらすでに日付が変わっていました。
仙台南部道路、三陸道と何か所も夜間工事で通行止めで、下道に下りたり、
上に上がったりを繰り返し、予定の時間を1時間ほどオーバーしました。

今回は前からお願いしてあった、いずみ書房さんから事務机、ロッカーなど
支援していただき、それと18日25日のイベントでやるお茶っこ用の器材、お菓子などを積んできました。



荷はさほど重くはないが山盛りになった。

信州は朝晩は未だ冷え込むが、日中は大分あたたかくなり、道路の雪もなくなったので、
白樺湖から雨境峠を越えて、中部横断道佐久南から高速に乗った。
途中、白樺国際スキー場のゲレンデを横目で眺め、今年は2回しかここでは滑らなかったなぁと思いながら。。。。



上信越道から眺める浅間山


浅間山を眺めながら、この道を走って被災地へ行くのは、もうすぐ30回を超えるな~など思いながら
震災直後に比べたら通いなれた道になってしまった。







3月12日

2012年03月13日 | 震災支援
3月12日震災から1年が過ぎた次の日です。
11日は各地で追悼や鎮魂のイベントが数多く催されました。
しかし被災地の現状は、復興には程遠いです。
3月12日は、復興に向けて、ジャンプアップの日です。

昨日渡波の高橋さんとお話をさせていただきました。
高橋さんは70代の女性で、高橋電気商会社長です。

自宅も店舗も被災され、2階の床上まで津波につかりました。
現在被災された店舗を改装し、店舗の2階を住居にする工事をしています。

工事が終わり引っ越しをされたら、自宅を解体する予定でおられました。
解体するまで、ボランティアに使ってくださいと、前々から言われていました。

昨日は、突然自宅の解体やめしましたとおっしゃられ、ボランティアさんに10年使っていただき、
家賃はいらないし、材料代は負担するので、うまく利用できるようにしてくださいと言われました。

お店と住居の工事が進んできて、それを見ていたら、自宅を被災された方々の復興に役立てたいと思ったそうです。
住めるようにして、ボランティアや復興に関わる工事の人に住んでもらってもよいし、
半島の高校生の下宿にしてもよいしと、いろいろなアイディアが出てきました。

チリ地震津波で被災して、今回の大震災で被災して、お店を再開して地元の役に立ちたいとおっしゃる高橋さん、
女手一つで店を切り盛りしてお子さんたちを育てきた、
逞しさとバイタリティ、そして優しさを感じました。

まだまた復興には時間がかかりますが、地元の方々と共に復興支援を続けて行きます。

石巻スペシャル朝食

先日理事の山田さんが作ってくださった朝食です。

三陸の海の幸いっぱいのヘルシーな朝ごはんを美味しくいただきました。

三陸の海は世界3大漁場といわれています。
風評被害にも負けず、1日も早く魚業が復興し、日本の食卓に豊かさを送って下さることを願っています。




今日は船越に来ています。

2012年03月08日 | 海産物レシピ
今日は船越に来ています。
今日は少し肌寒く、海は穏やかです。


今日船越へ来た目的は、船越レディースが作っている硯石のペンダントのサポートです。
船越の硯石のペンダント・ストラップは、人気でいろいろなボランティア団体などが、
イベントやお店で販売してくれて、フランスまでも行っています。

しかし船越のお母さんたちの本業は漁や養殖、浜仕事です。
これから暖かくなり本業が本格的に始動すれば、なかなかペンダントに手が回らなくなります。

そこで最初に石巻で店置きしてくださった、かめ七呉服店さん後輩で、かめ七さんで知り合った
美大生に絵付けのサポートができないか、話したところ今日の船越訪問になりました。

 

今日船越まで来てくださったのは、武蔵美大のももちゃんをリーダーに、武蔵美大が2人
玉美大が2人の4人の女子大生です。
さっそく、お母さんたちと並んで、絵を描き始めました。
さすがに美大生、お母さんたちが合格点だす腕前です。
うまくいけば石を持ち帰り、東京で書いて、船越へ送れば、かなりのサポートになりそうです。

船越では、3.11に向けて大量注文が来ていて、日曜返上で作っています。
25日は雄勝町のイベントもあり、そこでも販売するとの事です。
このペンダントは、船越復興のシンボルだと私は思っています。
だからこそ生産と販売を継続してほしいのです。

船越の若い衆?

昨年作った下の作業スペースでは、元若い衆が硯石の研磨と穴あけをしていました。
他の方は瓦礫撤去や他の仕事に移って、今は少ない人数でやっているそうです。


中里さん話しをして、暖かくなったら、ボランティアを募って石磨きツアーを企画することにしました。
旧船越小の校舎に泊まって、何日か石磨きや穴あけのボランティアをやるツアーです。

天然もの

船越の天然もの海産物の生産が始まっています。





手作りの窯で、ワカメの釜揚げもします。



震災直後にいち早く復興に向け立ち上がった、船越の浜の人たちはたくましさを、再度感じています。

船越の復興のために、ここのトイレを復旧させねばと、代表の中里さんと話しました。
浄化槽を入れて、トイレを建てて、浜の人やボランティアの人たちが、安心して作業ができるためには、
どうしてもちゃんとしたトイレが必要です。

早速トイレプロジェクトをやることにしました。
まずは資金つくりとプランニングです。