特定非営利活動法人 絆JAPAN

長野県諏訪市渋崎1792-394
東北支部 石巻市渡波字栄田156

キャサリン・コークさん

2013年03月10日 | 復興支援

アメリカかラ来られたキャサリン・コークさんを南三陸町、石巻、東松島をアテンドしてきました。
キャサリンさんはCNNの元キャスターで、現在は講演活動しながらフリーランスでCNNの記事を書いているそうです。

今回の来日は、カテリーナという超大型ハリケーンで実家が全壊して町が全滅した時に、多くのボランティアや世界各地から励ましの手紙で、希望と勇気をもらったそうです。

今回の震災に、日本の被災された方々力づけようと「希望の言葉」というプロジェクトを始めました。
キャサリンさんの元に集まった手紙は、なんと6000通、日本へ送るために日本大使館へ行ったところ、英語のままではダメですといわれ差に事をCNNのニュースで流したところ、アトランタにお住いの日本人、赤井さんが私が翻訳しますと名乗りを上げて下さり、赤井さんはインターネットを使い世界各地のボランティア200名の協力をえて、すべての手紙に日本語約をつけてくださいました。

わしたち絆JAPANも「希望の言葉プロジェクト636」となずけ、ふんばろう東日本プロジェクトの絆プロジェクト、チームエースの方たちとで、300通ほどを被災された方々に手渡しました。


キャサリンさんと最初に訪問したのは、南三陸町歌津中学校、ちょうど卒業式が終わり、記念撮影をするときでした。


キャサリンさんは、今回250通の手紙を持参しており、歌津中学校長先生に託しました。
左側がキャサリンさんとやり取りしていた前校長先生、キャサリンさん、右が現校長先生。

南三陸町ホテル観洋で昼食を取りながら、幼稚園のおかあさんたちに手紙を渡してくださった、及川さんとおあいしました。
左側から、今回通訳の為に神奈川県藤澤から着て下った、秋山さん(アメリカ滞在歴7年の英語の達人) 今回の分刻みのスケジュールびったしこなしてくれた、スパードライバー宮城県大崎市の後藤さん、キャサリンさん、及川さん

昼食後、南三陸町の海岸線をまわり、北上、大川、経由でより荘へ
より荘で、キャサリンさんに手紙の返事書いた、牡鹿半島寄磯浜の遠藤さん親子とお会いしました。
  



スリランカの支援

2013年03月01日 | 国際協力

東日本震災支援をさせていただいていますが、スリランカ支援も継続しています。

2011年から支援をしている、ウバ州バドゥラ、パラーラワッタ村へ行ってきました。
この村は、250戸約1000人人が暮らしており、農業が主要産業の貧しい村です。

1998年ネパールからスリランカに来て、2005年からこの村のお寺の住職になった、エス・アマラジョーティ師が、リーダー的な役割をしています。

お寺の入り口      天井が落ち、壊れそうな古いお堂

 

お寺から見る村の風景

2008年に着工して、資金不足で1年半工事が停まっていた、お寺建設を再開し今年の5月には完成します。
このお寺で行っている日曜学校には、14人の先生がおり、60人の生徒が通っています。
幼稚園も開設しており、15人の園児がいます。

工事が進む新しいお寺、すでに着工から5年が経っている。

   

今年5月のウェサック(仏教祭り)に、盛大に完成式が行われる予定。

村に訪れた日は、ちょうどポャディ(仏教の満月の祭り)多くの村人がお寺を訪れていた。
 

この日は一日お寺で過ごし、食事もお寺で振舞われる。

掃除をする若い修行僧 古い食堂と宿舎