特定非営利活動法人 絆JAPAN

長野県諏訪市渋崎1792-394
東北支部 石巻市渡波字栄田156

東北も暑かった

2011年07月15日 | 震災支援
今回の支援物資輸送は総勢5名である。
絆JAPANのメンバーとボランティアさん3tトラックとワンボックスカーで行ってきた。
天気には恵まれたが、34度を超え夏の強い日差しにてらされ、滅茶苦茶暑かった。

名振

名振の皆さんはやっと仮設住宅に移ることができた。
ところがコミニュティセンター横の仮設住宅は水が出ない。
結局外の仮設テントでシャワー、炊事は野外で薪で避難所の雑魚寝が個室になっただけ。
あまりにもお粗末。

そこえ設備工事業者が来たので、詳細を聞いてみた。
パイプラインの途中が破損していて、何とか1日で直るとの事。
皆さん今夜から各家庭で炊事ができ、風呂にも入れると喜んでいた。

名振ではカラーボックスを戸数分おろし、畳ゴザ72枚とそのほか支援物資を下ろした。
コミニュティセンターの中に運び入れたところで、奥から5つほど段ボール箱を持って来た。
中身は20本ほどの雨傘とサイズの合わなかった衣類、50着以上は有った。
傘も衣類もほとんどほかの団体からの支援物資だった。
それを預かりほかの所へ届けることにした。

大和さんに今回は依頼された畳が積めず、次回畳を届け敷きつめ作業をするからと約束して、
隣の船越地区へ向かった。

船越

船越はホダデ協業部会の方々が復興に向けて頑張っている。
ちょうど昼時なので、昼食をとりながら皆さんの昼休みが終わるのを待った。
会長の中里さんは葬儀が有り留守だったが、かわりに生出さんが出で来てくださり、
一緒に荷物おろし、復興拠点の船越小学校の中を案内してくれた。

此処の教室の中に畳を敷いて、ボランティアや他へ避難している方々が、復興作業に来た時に泊まるスペースを作るという。
次回此処へも畳を50畳ほど届け、一緒に復興プログラムやりましょうと言うことになった。
まずは室内の全面清掃からやらなくてはと、生出さんと話て、
畳を持って至った時に中里会長と打ち合わせをすることになった。

少し瓦礫が片付きだした船越小学校の前




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