特定非営利活動法人 絆JAPAN

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東北支部 石巻市渡波字栄田156

今日は船越に来ています。

2012年03月08日 | 海産物レシピ
今日は船越に来ています。
今日は少し肌寒く、海は穏やかです。


今日船越へ来た目的は、船越レディースが作っている硯石のペンダントのサポートです。
船越の硯石のペンダント・ストラップは、人気でいろいろなボランティア団体などが、
イベントやお店で販売してくれて、フランスまでも行っています。

しかし船越のお母さんたちの本業は漁や養殖、浜仕事です。
これから暖かくなり本業が本格的に始動すれば、なかなかペンダントに手が回らなくなります。

そこで最初に石巻で店置きしてくださった、かめ七呉服店さん後輩で、かめ七さんで知り合った
美大生に絵付けのサポートができないか、話したところ今日の船越訪問になりました。

 

今日船越まで来てくださったのは、武蔵美大のももちゃんをリーダーに、武蔵美大が2人
玉美大が2人の4人の女子大生です。
さっそく、お母さんたちと並んで、絵を描き始めました。
さすがに美大生、お母さんたちが合格点だす腕前です。
うまくいけば石を持ち帰り、東京で書いて、船越へ送れば、かなりのサポートになりそうです。

船越では、3.11に向けて大量注文が来ていて、日曜返上で作っています。
25日は雄勝町のイベントもあり、そこでも販売するとの事です。
このペンダントは、船越復興のシンボルだと私は思っています。
だからこそ生産と販売を継続してほしいのです。

船越の若い衆?

昨年作った下の作業スペースでは、元若い衆が硯石の研磨と穴あけをしていました。
他の方は瓦礫撤去や他の仕事に移って、今は少ない人数でやっているそうです。


中里さん話しをして、暖かくなったら、ボランティアを募って石磨きツアーを企画することにしました。
旧船越小の校舎に泊まって、何日か石磨きや穴あけのボランティアをやるツアーです。

天然もの

船越の天然もの海産物の生産が始まっています。





手作りの窯で、ワカメの釜揚げもします。



震災直後にいち早く復興に向け立ち上がった、船越の浜の人たちはたくましさを、再度感じています。

船越の復興のために、ここのトイレを復旧させねばと、代表の中里さんと話しました。
浄化槽を入れて、トイレを建てて、浜の人やボランティアの人たちが、安心して作業ができるためには、
どうしてもちゃんとしたトイレが必要です。

早速トイレプロジェクトをやることにしました。
まずは資金つくりとプランニングです。




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