まだ先が見えない

日曜日の夜諏訪を発ち雨の中を被災地に向かいました。
最初に伺ったのは、福島県郡山市のビッグパレットです。
此処には富岡町と川内村が行政含めて避難しており、約１０００人の方が暮らしています。
生活物資の支援は各地からきていますが、大勢の方がいますので日用品消耗品は不足気味です。

ビックパレットへは、諏訪市の余剰支援物資からの大人用子供用の紙おむつ、尿取りパットとトイレットペーパー段ボール約１５０箱と今井物産からの割箸段ボール２箱を下しました。
支援節受付窓口には、支援物資の受け入れは午前９時からと書かれていましたが、そばにいた方に声をかけると朝６時過ぎだと言うのに、職員の方が１０名ほど集まり手際よく受け取ってくれました。

７時前にビックパレットを後にして、一路石巻へ、東北自動車道が雨のため仙台から通行止めでしたが、仙台東部道路、三陸道を通り石巻へ入りました。
石巻はものすごい暴風で、トラックのドアを開けると、運転席の中のものが風で飛ばされひっくり返り、大変なことになりました。
石巻のヤマダ電機で、掃除機を３台購入して、牡鹿半島の小網倉避難所へ向かいました。
小網倉では雨の中、阿部さんご夫婦が笑顔で迎えてくれ、いずみ書房職員方から頂いた礼服５着をはじめ食品、夏物衣料、タオルケット４０枚、そして小和田の矢島傘下のお米30kgなどを届けました。

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