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お母さんお誕生日おめでとう

2024年11月03日 | 日記
11月1日は、母の85歳の誕生日だった🎂

誕生日の一昨日は、東京に居る妹も母に会いに来たので、二人で面会に行って来た。

妹はお花などのプレゼントを、私は手作りで壁に飾る物を作って行った。


妹と部屋の扉を開けたとたんに「お母さんお誕生日おめでとう!」と言いながら中に入ると、母は手を合わせて『ありがとう』の仕草。

喋ることが出来なくなり、表情筋も弱り無表情だが、母が喜んでくれているのはわかる。娘だもの。私たちは母の子どもだもの。わかるよお母さん。

飲み込む力も失いつつあるけど、大好きなケーキは牛乳と混ぜて口に入れてあげればまだなんとか食べられる。


 
ロウソクに火を点けて、私と妹はハッピーバースデーを元気に歌った(~▽~@)(~▽~@)♪♪♪

母はゆっくり手拍子(^^)

母は吹き消すことが出来ないから、母と両端から顔を挟むように並んで妹とロウソクの火を吹き消した。

そのうち看護師さんのリーダーの方がたまたま部屋に入って来て、「写真を撮りましょうか?」と言ってくれたので、3人で撮ってもらった。




普段は週に2回面会に行っている私がロールケーキなどのおやつを食べさせているが、この日は遠くてなかなか来れない妹がケーキを食べさせてあげた。

あとはお喋りをしたり(母はうんうんと頷くだけだが)して楽しく過ごしているうちに、気がつけば1時間も居た。

本当は30分しか面会出来ないことになっているが、この日は特別に施設側も暗黙の許可をしてくれている感じだった。


85歳、母がまさか難病になり施設で誕生日を迎えようとは、どう考えても納得がいかないし悲しい。

それでもその気持ちはせっかくの誕生日だから封印。
まだまだ母には長生きして欲しい。とりあえず来年の誕生日も、またケーキを食べられる状態であって欲しい。



今回妹(母にとっては次女)が東京から来たが、つい先日は、やはり東京から従姉妹(母の姪)が面会に来た。

従姉妹は娘(40代)と来たのだが、誕生日が近いからって、その娘が作って来たリースを部屋の壁に飾ってくれた。

造花で作ったリースが素敵!組み合わせのセンス次第でこんな豪華になるんだなあ。




中に電球があって、スイッチを入れたら付く仕組みになっていた💡

素敵な手作りリースのおかげで、寂しい母の部屋が華やいだ感じになった😄


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