先日ダンナと会った時の自己嫌悪が尾を引いてるのか、それとも単純に風邪気味なのか、今日はなんとなく体調がすぐれない。
今朝は-8℃近くまで下がり寒かったけど、天気が良いからウォーキングに行きたかった。
でもこの体調の悪さは風邪気味かもしれないし、今日は家でゆっくり過ごした。
家に居てもたいして趣味もないし、テレビ三昧の一日だった。
ウチは何かが電波妨害に遭ってるのかアンテナの劣化なのか、NHKが普段映らなくなってしまった。
でも、なぜか突然映ってる日もある。
NHKが映らないのは困る。春になって屋根の雪が融けたら電気屋さんに見てもらおう。
そんな中、今日はNHKが映った。嬉しい。
私が好きな番組、「ドキュメント72時間」の再放送を観ることができた。
特定の場所を72時間、そこに来る人々をカメラが追う番組。
もしかして私、現在放送しているあらゆる番組の中で1番好きな番組かも。
やっぱりNHKが常に映るようにしないと。「ドキュメント72時間」観るために。
あともう一つ好きな番組がある。
テレビ東京の、「家、ついて行ってイイですか?」。
これもまた好きな番組。
ああ、いろんな人が居るんだなあ、いろんな生き方があるんだなあて、見入っている。
テレビ東京だから、ウチのような地方には遅れての放送になるがいつも観てる。
「ドキュメント72時間」といい、「家、ついて行ってイイですか」といい、普通の一般人が出る番組が好きなのかも。
今日はあとNHKBSの、「戦後0年東京ブラックホール」ていう番組を観た。
敗戦直後、東京の悲惨な状況、貧困混乱、そこから立ち直る直前までの様子を実際の映像と一部ドラマを合わせてのドキュメンタリー番組だった。
こういう番組は若い人達に観て欲しいな。ガチャガチャやかましいつまらないタレント達のバカ騒ぎ番組ばかりじゃなく、質の高い番組を観て欲しい。
あと午前中はBSで、朝ドラ「スカーレット」の1週間分を観た。
そこまでのめり込んでるわけじゃないが、なぜかだいたい観てるかも、「スカーレット」。
正直、私としては前作の「なつぞら」より好きだな。なんとなく。
なんか「なつぞら」は、男も女も美形な出演者だらけだったせいか、作品自体がキラキラし過ぎてたような気がして。
もっとなんていうか泥くさいまではいかないけど、汗くさいというか、こう、人間的なクサさを感じるドラマが好きだから。
まあ私の中の歴代朝ドラ大賞は、なんといっても2011年放映の「カーネーション」。
私はこの作品が最高傑作だと思う。
話は戻るが、今日観た「ドキュメント72時間」は、関西に在る、どこか昭和の雰囲気が残るアミューズメント施設が舞台だった。
そこの卓球場のエリアに来ている高齢者達の、いきいきとした様子を見ていてふと思った。
次のダンナの外出の時、どこかで卓球をやらせてみようかなと。
ダンナは昔、卓球とテニスをするのが好きだった。そうだ。スキーも好きだった。
まあ今のダンナのふらふらした状態では、スキーはもちろん、テニスも無理だろう。
でも、卓球なら、なんとかまだできるかも。
私は五十肩で相手はできないから、息子に相手になってもらおう。
息子と卓球ができるなんて、きっとダンナは喜ぶだろう。
ちょっと私はこの前、ダンナに冷たくし過ぎた。
でも今日は、テレビを観て過ごした甲斐があったかも。