畠山さん

2016年10月03日 | 日記
ずっと前ダンナの夏物を入院先に持って行った時、病棟の看護師さんからダンナの秋冬物の衣類を渡されていた。

看護師さんが袋にゴソッと入れてよこした。寒くなる頃までこれは自宅で預かっててくださいと。

今日、新しい下着類やトレーナーを買ったが、看護師さんから渡された袋の中のも明日持っていこう。

いちおう洗って持って行こう。

そして今日洗った。

1枚1枚洗濯機から出して名前が消えてないかも確認。

病院に持っていく衣類には、ちゃんとマジックで名前を書いておかなきゃならないから。

ジャージオッケー、シャツオーケー、パンツ・・・

え?パンツ?常にオムツでいるダンナにパンツあったっけ?

名前は・・・

マジックで堂々とした字で書かれている。

「畠山」と。


へ?誰だよ畠山。


どうやら看護師さん、間違って他の人のパンツを袋に入れたんだな。

私は見ず知らずの男のパンツを洗ったのか。

畠山さん。私があなたのパンツを洗いましたから。うちの新しい洗濯機で。

畠山さん・・