プリーズ村田さん

2016年09月02日 | 日記
次なる派遣先は、来週の火曜日が初出勤となった。

行く前からこう言うのもなんだが、2ヶ月間の派遣期間を終えたら延長するつもりは私はない。

なぜならば放課後の短時間の勤務となると、給与があまりにも少ないからだ。

更には車で往復1時間半もかかる遠い距離である。

こんなにかけて行くのにたった3時間半の勤務。

土曜日が勤務の時は朝からフルタイムだそうだが、シフトにそって給与の計算をしたらたった5万円ぐらいのものだった。

月給が5万円とはあまりにも悲しいじゃあないかい。


と、そこへもう一つ登録している派遣会社から電話が入った。

「たかぽんさん、すごく条件の良いグループホームの仕事が見つかりましたよ」

え?!

そこは家から片道20分ほどのグループホームで調理の仕事はしなくていい好条件だそうだ!

しかもしっかり稼げる。

あああああ!なんというタイミングの悪さ!


もう既に放課後の安月給のとこと2ヶ月契約しちまったよ。。

調理無しで家からも近いグループホームというサイコーな所にゃあ手も足も出ないよクソォ。


ふと、

人の良い笑顔の村田さんが頭に浮かんだ。

村田さんも同じ派遣会社に登録しているのに、何の紹介も来ないと、この前も嘆きのメールをもらっていた。

好条件の仕事を誰かに取られるくらいなら、そんなかわいそうな村田さんに譲りたい。


派遣会社の人に村田さんのことを話した。

派遣会社の人、

「ああ、居ましたね村田さんて方。それじゃあその方に電話してみますね」

と言って切った。


あああ羨ましいよ村田さん!

悔しいけど譲ります村田さん!


その仕事を譲ったのはワタシよワタシ!

そこんとこよろしく村田さん!


ああああ~!