8/30～31 むらちん諸国漫遊記 北海道イトウチャレンジ【1】

むらちんです

 

日曜夜明け前に俺は家を出て始発に乗った

そして途中いくつかのポイントを下見しながらも、

昼前には北海道の留萌川に着いた

夏のバカンスで人生初アカメと初チヌを釣った勢いでイトウも釣ってやろうかなと(笑)

 

北海道留萌の漁港

淡水の国内王者イトウが海から汽水域にかけて生息してはいないだろうが

何かまず釣り上げたい

俺は北海道では俺は過去一度も魚を釣っていない

小樽の漁港でコンブ引っ掛けたくらい

とりあえずこの日俺が入った漁港は誰もいない

対岸には数名いる

みんなエサ師だ

たいがい地方の釣り人はエサ師が多く、ルアーマンやサビキストはあまりみかけない

夏の北海道

札幌から200キロほど北の留萌

旭川からは100キロほど離れている

空気はさわやか

確かに湿度は首都圏よりも低いかもしれない

だが照りつける日差しはそれなりにキツい

暑い・・・・

日焼けしそう・・・・

地図をみると沿岸にはビーチがたくさんある

知らなかった・・・・

北海道は夏でも涼しいと思ってたが、普通に暑い

みんな普通に海水浴してるらしい

北海道は夏でも海水浴できないくらい涼しいと思ってたよ

夏は首都圏と同じくらい暑いのに、ど冬にはバカみたいに雪が降るんだよな・・・・

年がら年中釣りしてる俺としてはあんまり住みたくはないエリアだな

 

この漁港の水の透明度は高い

アメマスとかウミアメとかだったか・・・・

北海道の海のルアーターゲットらしい

シーバスはやっぱり北海道にはいないんだろうか？

俺の入った漁港はそこそこ雰囲気が良い

潮通しもそれなりに良い

シーバスだったらバイブで釣れるかなという感じ

本気で狙ってみる

とりあえずシーバスを狙う要領で何らかのフィッシュイーターを

北海道にシーバスがいないとしても、シーバスに代わる何らかの同じ感じの魚がベイトを補食してるんじゃないだろうか？

例えば高知の海の生態系の王者としてアカメが君臨しているように、北海道の海が絡むあたりにも何かが君臨しているのではないのか

それがウミアメなのかヒラメなのか

チヌなのかイトウなのかはわからない

とりあえず各種バイブを流芯へ放り込むが反応はなく

岸壁キワ撃ちに切りかえる

・・・・何も起こらない

やはり魔球を使うしかないか・・・・

で魔球に切り替えキワを探るとほどなくしてヒット！

メバルなのか？

魚体のダメージを極力抑えようと、抜き上げてすぐに潮溜まりに置く

カメラを取り出しいざ撮影

・・・・

フックが外れて逃げられたか

俺の北海道初ゲットだったのに・・・・

気をとりなおして続行するもなかなか次が来ない

さすがにプレッシャーを与え続けてしまった様だ

水中の魚から余裕で見えてることだろう、俺の姿は

打開策としてウェイトを追加した魔球を放り込む

強めにシェイク

デタ！

メバル？

たぶんメバルだと思う

とりあえず撮影できたからOKだ

このあとは見切りをつけてイトウを求めて移動を開始した

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