房総族

team房総族since2006の釣行記録・・・・たぶん随時更新予定なんだけど・・・・・ここんとこ毎週更新してるヨンピル

8/17~18 むらちん三度目の四万十川アカメ狙い

2016年08月21日 23時33分43秒 | むらちん
むらちんです
 
 
 
去年の夏、通算7度目の挑戦で念願だった初アカメをゲットした
 
アカメの聖地、浦戸湾でだ
 
サイズは60くらいではあったが、かなりの満足感を得ることができた
 
浦戸湾は、いろんな箇所を廻った
 
現地をぐるぐる廻り、ここかな?と思われるポイントを特定し、攻める
 
実際、そんな感じで自分で見つけ出したポイントでアカメは出てこなかったが、ナイスサイズのシーバスやキビレ等をゲットした
 
高知は毎度、必ず何かしら釣れる
 
おもてなしの国、南国土佐
 
魚も釣れるし、現地のひとたちもとてもみんな気さく
 
そんな環境だからというのもあり、何だかんだと俺の初アカメは、結果的に現地のひとに教えてもらったポイントでの釣果だった
 
恥ずかしながら・・・・(笑)
 
正直、釣らせてもらった感は否めない
 
まあ最初の一本目だからそれでもいい
 
だが次こそは・・・・
 
なるべく情報のないエリアで自分の力だけでアカメをゲットしたい
 
ミノウオサイズも欲しいが、先ずは自分の力だけでアカメにたどり着き、満足感に浸りたい
 
 
 
 
 
浦戸湾はアカメのストック量が多いといわれている
 
以前四万十川で会ったひとは、アカメ狙う時は浦戸湾に行くと言ってた
 
とりあえずアカメ欲しいひとはみなアカメの聖地、浦戸湾を目指す
 
足場もしっかり護岸されてるし、どこからでもアカメが狙える感じの浦戸湾
 
今年の夏も、去年の夏にアカメを釣った時のメソッドが今年も通用するのか確かめてみたい
 
たぶん通用するだろう
 
M90でのチヌメソッドもそうだが、これメソッドかも?と思った時は、たいがい8割方は当たってる
 
 
 
 
 
まあ、浦戸湾をいろいろ攻めるのは確かに楽しいんだがね
 
男のロマンを追い求める俺としては、今年の夏はやっぱ四万十川だ
 
最後の清流、四万十川
 
秘境、四万十川
 
とにかく遠い、四万十川
 
そこに生息する四万十アカメ
 
釣り人なら一生に一度は手にしたいターゲットの四万十アカメ
 
少なくとも俺はそう思ってる
 
そしてアカメの着き場も今回はわかってる
 
ひと月前に最後の取込みで失敗したがな
 
とにかくロマン溢れる四万十アカメをきっちりゲットしてミッションコンプリートといきたい
 
浦戸湾のアカメメソッドはその帰り道にでも試せばいい
 
 
 
 
 
 
 

8/17(水)
 
 
 
アホみたいに暑い
 
少し心配してた台風は中四国地方には打撃を与えなかったのだろうか
 
この暑さは台風一過な感じだ
 
炎天下の福山での仕事を終え、現地の中古屋に立ち寄ることもせず、一目散に四国を目指す
 
大林監督三部作で有名な尾道を抜ける
 
映画・転校生で男女の体と心が入れ代わるシーンで有名な階段はこの辺りのはずだが、あいにく立ち寄る時間がない
 
あの映画で通学路として使われてたのはあの坂なんだろうか?
 
 
尾道を散策したいが、なんにせよ時間がない
 
陽があるうちに四国山脈を越えなければならない
 
陽が落ちてからの峠道は落石やシカやウサギが出てきて危ないというのもあるが
 
ひと月前のヒットパターンの再現を狙いたいから18時のベタ満にはポイントに着いていたい
 
 
 
 
 
しまなみ海道を走る
 
 
 
ポルノで有名な因島を抜け
 
塩で有名な伯方島を抜け
 
松山を抜け
 
宇和島を抜け
 
 
 
 
 
やたらと時間がかかる
 
思っていたより遠い
 
しかも微妙に経路を間違えてしまった様だ
 
ひと月前に通った峠道ではなく、海沿いの遠回りな道に乗ってしまった
 
もう狙いの時間には間に合わない
 
まあそれでもいい
 
狙いの時間は明日やればいい
 
来週の月曜も有休にしたんで、最大5日間を大人計画に使える
 
四万十アカメを釣るまで帰らない
 
それが俺の大人計画
 
時間はたっぷりある
 
 
 
 
 
たまたまみつけた風呂屋で汗を流し、再び四万十川へむけて走り始める
 
遠回りはしたが、結果的に落石などのないマトモな道を通ってたようだ
 
特に危険なこともなく、やがて四万十川のポイントへ着いた
 
 
 
 
 
21:30~24:00
 
 
 
満月が煌々と水面を照らす
 
星が見えないくらいの明るい月
 
ひと月前にアカメが喰ってきたのは真っ暗闇のベタ満だった
 
今回はもう水位がかなり下がってる
 
とりあえずは前回のヒットルアー、SAX110から開始し
 
今回仕入れたロウディモンスターやら、ボトム用にロウディのフロントアイにナスオモリを取り付けてMリグ風にしたブツなどを試す
 
やがて眠くなり、明朝のマズメに備え眠ることにした
 
初日は別に釣れなくてもいい
 
俺の大人計画、まだまだ時間はたっぷりある
 
 
 
 
 
 
 

8/18(木)
 
 
 
9:30~12:30
 
 
 
朝マズメに備えて早めに眠りについたはずなんだが・・・・
 
お約束な感じで寝坊(泣)
 
ベタ満の朝マズメをやりたかったんだが、まあ仕方ない
 
過ぎた時間は戻らない
 
とりあえずは昨夜同様に攻めてみる
 
何投目かに何かがググッとヒットしてきた
 
ルアーはコットンキャンディーのサスケ
 
一気に寄せて抜き上げた
 
初めて釣ったよ、これ
 
 
GTか?
 
四万十GT?(笑)
 
 
ちゃんとロウニンアジ、GTのコドモだ!
 
よくもまあサスケに果敢に喰ってきたものだな
 
たかだか32センチの魚がな(笑)
 

アカメが相手にしてくれないんでこいつを追加してみるとするか
 
グリーンゴールドの偽アイピーで狙ってみる
 
だいぶ時間は掛かったがしばらくしてグググッとヒット
 
遠くでエラ洗いを一度見せたそいつ
 
何だかシーバスぽい
 
サイズ50センチってとこか?
 
一気に寄せる
 
だがフッとテンションが抜けた
 
バラしたか・・・・
 
残念だ
 
回収した偽アイピーのフックは見事に伸ばされていた
 
あれはアカメだったのか?
 
いや、シーバスだったんだろう
 
むしろあれはシーバスだったと思いたい
 
せっかくの四万十アカメのヒットがアレでは、なんだか寂しすぎる
 
 
 
気を取りなおして再開してると、やがて同業が視察にやってきた
 
地元のひとらしく、ポイントの解説や、もっと太いリーダーじゃないとダメだとかいろいろ親切に教えてくる
 
いや、本当親切なひとなんだがね
 
俺はそんな情報はいらないんだよな・・・・
 
むしろ全く聞きたくないんだがな・・・・
 
けどムゲにするわけにもいかず
 
俺の方も先日ここでアカメを掛けた話を情報として
 
俺のせめてもの良心としてその同業に伝えた
 
 
 
 
 
この後しばらくして切り上げた
 
 
 
 
 
風呂に入り食事をとり、15時頃から新規場所をやってみる
 
岩場のサーフとサーフの岬をやってみたが何も反応はなかった
 
 
 
 
 
 
 
 
 

17:00~24:00
 
 
 
ベタ満18:30より前にポイントに入る
 
しばらくすると昼間の同業がやってきた
 
いつもなら誰もいないポイントなんだがな(笑)
 
まあ仕方ない
 
こういう展開になるのはある程度予測してた
 
俺が攻められる箇所はかなり狭くなるが、アカメが出てくるとしたらきっと俺の方だ
 
なんてったって俺はひと月前に実際にアカメを掛けてるわけだからな
 
 
 
 
 
3時間ほど経った頃、同業は帰っていった
 
俺は当初の念願通りベタ満前後を攻めることができたのは良かったんだが
 
結局予想に反して反応は全くなし
 
それどころかクリーム色のブルーオーシャンと白いロウディモンスターを根掛かりでロスト
 
ステラにしてから今まで根掛かりロストはなかったんだがな
 
まあそれほど攻めにいったということだ
 
それにしても今回のラインシステム、PE2号に50ナイロンなんでエラい強度が強い
 
根掛かりからのラインカット時、なかなか切れてくれないからエラい面倒
 
お気に入りをふたつもロストして意気消沈な俺
 
とりあえずラインシステムを組み直そう
 
二人して叩きまくったこのポイント、しばらく休ませよう
 
 
 
 
 
やがて花火が上がり始めた
 
 
いつかモリとふたりでみた花火を思い出す
 
タックルを置き、座って花火を堪能
 
だが田舎の花火なんで玉数が少ない
 
あっちゅー間に終わってしまった
 
 
 
車に戻り冷房をガンガンに掛けてひと休み
 
一時間ほどし、再開
 
昨夜と同じく眩しいほどの月明かり
 
あまりにも明るすぎて星も見えない
 
やはりスケルトンなのか?
 
いつだったか拾ったサスケ120剛力をセット
 
 
 
塗装がハゲてハーフスケルトンになってる
 
ちなみにフックも拾ったときのまんま
 
こいつをなげた数投目
 
 
 
グググッ!
 

こういうのはいつも突然やってくる
 
やはりいたか!
 
沖で弱らせてから寄せに入る
 
逃げようとするときは巻かない
 
無理に魚と引っ張りあわなければたぶん大丈夫
 
ミノウオだと無理かもしれないが(笑)
 
まあそんなわけで最後の取込みに多少苦労はしたが、一本ゲットして任務完了
 
四万十アカメをついにゲットだ!
 
 
 
サイズ67センチ
 
去年の夏にゲットしたやつより明らかにデカい
 
唇がブ厚く、体高も高い
 
相変わらず格好いい
 
自分でたどり着いた念願の四万十アカメ
 
感無量
 
 
 
 
 
一息ついたあと再開
 
 
 
三投目だったか?
 
 
 
グググッ!
 
ギューーーーンッ!
 
 
 
またキタ!
 
今度のはやたらと元気がいい
 
ヒット後すぐに沖へ力強く逃げようとするアカメ
 
明らかにさっきの67センチよりパワフル
 
メーターいってたりするのか?
 
とにかく慎重に巻く
 
走られたら巻かない
 
ステラにはPE2号ラインを270mくらい巻いてる
 
あまりにも走りが止まらないようならベールオープンにすればいい
 
まあ、そうはいっても何度か攻防を繰り返すうちに寄ってきた
 
さっきはタモ使ってモタついたんで
 
今回はハンドでランディング
 
アゴをつかみ水中から引きずり出す
 
重くて片手だけじゃちょっと無理
 
両手でアゴをつかみ引っぱりあげた
 
メーターにはほど遠いサイズではあるが
 
それにしてもデカい体だ
 
 
 
 
サイズは69センチ
 
だがさっきのより明らかにデカくて太い
 
あと1センチデカければキリが良かったんだがな(笑)
 
まあいい
 
ところでこの69センチ、喰っちまうか?
 
父が喰ってみたいと言ってたことだし・・・・
 
そんな考えが頭をよぎった
 
だが喰うのはやめていつものようにリリース
 
喰うにはデカ過ぎなんだよな(笑)
 
もし喰うなら50センチ前後かな
 

夢にまでみた四万十アカメを続けざまに二本
 
もうこれ以上はない満足
 
 
 

水位がかなり下がり、水面とボトムの差が縮まった頃にボトムを意識しながらもボトムを叩きすぎないミノーを通す
 
たぶんこれがここのメソッドらしきものだろう
 
スレが進行してない状態ならあと複数本追加できそうな感じだ
 
だがここで剛力は降板
 
ラパラのマグナムシャッドにチェンジする
 
いわゆるナイルパーチ用のルアー
 
デカくて格好いい
 
サイズアップをはかるべく
 
まあこれをブン投げてはみたけれど、このあとは何も出ず
 
だがもう充分満足したんで、浦戸湾には寄らずに帰路につくことにした
 
釣れるまで帰らないのが大人計画なら、釣れたら帰るのも大人計画なわけだ(笑)
 
 
 
 
 
日付もかわった8/19(金)の午前2時過ぎに出発
 
 
やがて白み始めた空
 
朝焼けの空
 
 
雄大な四国山脈
 
ソロモンの指輪が眠るとされる山々
 
そんなものを眺めながら
 
淡路SAの明石焼を堪能したり
 
いくつかのSAで仮眠などをとりながら
 
大雨雷の中を走り抜けながら
 
28時間かけて家にたどり着いた今回の釣行だった
 
走行距離は2100キロ
 
いやあ走ったね、今回も(笑)




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6 コメント

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Unknown (のり)
2016-08-23 07:42:54
アカメGET良かったねぇ!
爆釣速報もしっかり載ってたね!
返信する
Unknown (むらちん)
2016-08-23 07:44:34
のり師、ありがと!
けどシーバスを今月はまだ一本も釣ってないんだよ(笑)
返信する
Unknown (のり)
2016-08-23 13:43:45
オレなんて今年バスクしか釣ってない(笑)
返信する
Unknown (むらちん)
2016-08-23 19:07:36
ハハ!
まあ、秋になればいっばい釣れるよ(笑)
返信する
Unknown (モリモリ)
2016-08-24 05:44:16
今回の遠征が、
過去一番の好成績じゃない
返信する
Unknown (むらちん)
2016-08-24 08:22:06
だね!
過去最大の釣果にして、過去最高に遠い場所(笑)
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