むらちんです
1ヶ月ぶりの漫遊
青森はかつて一度だけやったことがある
その時は雪の積もる時期だった
青森駅近くの、いちおう漁港らしき箇所を攻めてはみたものの案の定不発
まあ攻めたというよりは、降りしきる雪の中、ひとり雪原に寝転んだり雪に顔を埋めてみたりした記憶の方が強く残ってる
良い思い出だ
今回の行き先は太平洋側の町、八戸
震災津波で大被害を受けた久慈から数十キロ北上した辺りの町
当時の八戸は意外にも他のエリアよりは津波の被害が小さかったらしい
海へと流れ出る2本の川、馬渕川と新井田川
この2本の川がある程度津波を吸収してくれたらしい
それでも亡くなったひとはゼロではない
メディアではもうほとんど見かけなくなってしまった当時の震災津波被害の話
こういった天災はいつ何どきにやってくるかなんて予測がつかない
生きてるうちにせいぜいやりたいことをやっとくべきだな
先日ドックでポリープがみつかり、いつか訪れる寿命について考え巡らせ、改めてそう思った
昼前に八戸駅に着いた
土偶のオブジェが迎えてくれる
この辺りで土偶がみつかったらしい
古代人なのか宇宙人なのかわからない
オブジェとわかっちゃいるが、何だか不気味
暗闇で出会ってしまったらドッキリだろうな
バスに乗り、八戸の台所で降りた
八食(はっしょく)センター
いわゆるデカい市場
観光名所
もともとは八戸食品センターという名前だったらしい
今に始まったことではない
昔からこの国のひとたちは何でもかんでも省略したがる
イカがいちばん有名らしいので、イカいくら丼というのを食べてみた
1300円
高い
あきらかに観光地料金
たいして腹は減ってなかったが、ご飯大盛無料とのこと
せめてモトをとってやろうと大盛にした
まあ、たいしてモトがとれるとは思っちゃいないが
逆流性食道炎持ちなんで、最近常に胃の調子が悪いんだがな
調子が悪いもんだから、ご飯食べ終わってからしばらくして、食べたものがよく逆流してくる
そいつをまた咀嚼する
牛と同じことをしてる最近の俺
とっととちゃんとした病院で診てもらわなきゃなんだがな
たぶん大盛ご飯とかは食べない方が体のためには良いのだろう
けどなんか悔しいからな
だから大盛ご飯にしてやった
味は・・・・まあ普通
チョー新鮮てわけでもない
前に北海道余市で食べたイカは新鮮だったんだがな
もう一生来ない場所だからな
思い出作りしたと思えばまいっかな感じ
というわけで、特におすすめはしない
このあとはバスを乗り継ぎ乗り継ぎ仕事をこなし
そしてとっぷりと日が暮れた頃に行動開始
北の地、青森八戸
あたりまえだが、寒い
ひどく寒い
ジャンバー着てても手袋してても寒い
手がかじかむ
おまけに北風も強く吹いている
北風小僧なんていう風な生やさしい感じではない
ほとんど折れかけてる心にムチを入れ、チャリで河口を目指す
このエリアに川は2本
昼間にバスからみた馬渕川の両サイドは、とても近づける感じではなかった
両サイドに草むらが生い茂る川
大都市ではない地方年の川ではよくある光景
護岸してない河川
ということで馬渕川はパスして新井田川河口を目指す
途中、暗くてよくわからないが、なんとなく新井田川をみてみる
護岸されてはいるが、足場が高い
そうこうしてるうちに河口へ着いた
北風は更に強さを増す
・・・・
寒すぎる
気温は5度以下なのだろうか
ある程度寒さに耐えられる格好をしてきたつもりだが、真冬の装備ではない
やはり青森をナメちゃダメだな
寒さに耐えられん・・・・
もう、ゴメンナサイな感じ
とりあえず何投かして帰るか・・・・
かじかむ手で準備し、逝ってこいのチヌ用ミノーを投げる
・・・・
風が強くてミノーが飛ばない
で、逝ってこいバイブのウェーバーを投げる
感覚は旧江戸川サバポと同じ
石畳から手前のカケアガリを狙う感じ
逝ってこいバイブなんで、遠慮せずに容赦なく沈める
逝ってこいバイブなんで、ロスト上等!な感じでゆっくりボトムをひいてくる
!!
ググッとキタ!
ソッコー抜きアゲてゲッツ!
これは?
ソイ?
エゾメバル?
サイズ25センチ
夏に留萌でゲッツしたやつよりデカい
何だかよくわからないけど嬉しい
ありがとう!
何だかよくわからないけどたぶんシーバスはいないだろうな・・・・
何だかよくわからないけど、今回はもういいや
寒いから帰ろう
ということで、実釣時間はものの10分くらいで終了!
ホテルへ戻り、たいして腹も減ってはいなかったが、温かいうどんで暖をとったのだった
ブログ全般のサイト ⇒
釣果情報収集に ⇒