むらちんです
新幹線といえば【ひかり号】
【のぞみ】【はやぶさ】【かがやき】より断然速そうな名前
なんてったって光の速さだもんな
そんな【ひかり号】に乗り、【のぞみ】がシカトして通過する西明石駅で夕暮れ時にトランジット
そして隣駅の明石駅に降り立った俺
明石城の濠には明石バスがいそうな風情
実際には赤黒白コンポジットなコイと白い大きな鳥しかいなかった
夕暮れ時なんで鳥達はお濠に突き出すオバハンの上で眠りに就くところ
仕事を終え、まずは評判の良い店に入ってみる
事前に調べたネットでは安いとか書いてはいたが・・・・
俺の趣味に合うようなブツは何も無し
てか、店の主人に思いっきり警戒されてる感じがしてとても居づらい
何か買って出ようかなとは当初は思ってはいたんだがな
街はなかなか都会な感じで確かに釣具店は多い様だが、所詮は【のぞみ】にシカトされる街
いくら西にブツが多く流通してるとはいえ、大阪より西には行き渡ってなさそうな印象を受けた
店を出て海を目指す
銀座を歩く
銀座は東京だけではない
全国どこにでもある
19時前には商店街は店じまいを始める
アーケード街の入口にはアンダー60のタチンボがやさしく微笑みながら営業中
昼間、ポカポカ陽気に暖められた空気はまだ冷えてはいない
いつもより目が痒いのは、花粉量がアップしてるからだろう
春の訪れを感じる明石の夜
海にはすぐ着いた
おびただしい数の船が繋留されている
水は動いていない
そしてかなり透明度が高い
たいして魅力がない
そしてまた歩き、すぐに川に着いた
明石川
河口から一本目の橋から開始
橋脚、キワ、流芯と撃ちながら河口へ向かいランガン
水深は浅い
そして透明度が高い
たいして魅力がない
ふと、キワあたりで水がヨレてる箇所が目に留まった
撃ってみたが何も出てこない
またしばらくすると水がヨレてる箇所が目に留まった
ヨレというより引き波
引き波がふたつ・・・・
鴨か・・・・
明石川河口はフェンスは無いが、しっかり護岸されており歩きやすい
草むらもきちんと手入れが行き届いており、安心できる
今回みたいなはスーツ着用での釣行は、きちんと整備されてる釣り場だと革靴でも安心だ
てか、普通スーツで釣りするやつなんてそうそういないが(笑)
遠くに何人か釣り人が見える
シラスウナギ狙いの様だ
カサカサッ・・・・
暗闇の中、丈の短い草むらから突然何かが出てきた
俺の方をゆっくり見たかと思うと、すぐにまた歩き出して川へ入って行った
そいつが泳ぐ
引き波を立てて・・・・
目を凝らしてみると、他にも引き波が見えた
とても違和感を感じる
引き波立てて泳ぐ鴨の・・・・首が無い?
と思ったらまた陸へ上がってきたりするそいつ
でまた川へ入って行ったり
よくみると草を大量にくわえててる
こいつら草食だったのか?
ヌートリア
いわゆるデカいネズミだ
名古屋の川で前に1匹見かけたことはある
だが明石川ヌートリアは・・・・
この日暗闇の中で俺が認識したのでも軽く15匹以上
ここで普通に生活してる様だ
ネズミだけど動きはスローで、なかなかかわいらしい動物
わりと簡単に近づくことができる
たくましく生活してるヌートリア達になんだか癒された気がする
釣りに行って癒されたのは久しぶりだな(笑)
今夜はもう釣れなくても良いかなな気分になったが、せっかくなんで最河口を攻めた
チビワンダーに何かが掛かってバラしたが、どうやらコイぽい
できればロングロッド使うかウェーディングで狙う場所だろな、このポイントは
そしてせっかくなんで対岸からも攻めてみた
排水流れ出しがある箇所なんだが、ここでもコイぽいのがバレ
釣れたのはサスケのパクリルアーのみ
まあこんなもんだよ、漫遊記の釣果なんてな(笑)
翌日
仕事をこなし帰路へつく
1時間に1本のバスを待つ
待つ間、明石川の上流で時間をつぶす
鮮やかブルーのカワセミがいた
ヌートリアとカワセミの街、明石
そしてやってきたバスに乗り込む
明石で最大の名物【明石焼き】をみることもなくこの地を後にしたのだった
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