・・・一日お天気だったが・・・屋根に積もった雪の塊がドド、どカ~ンと落下してボロ屋敷を振動させる。モモとブブが怯えて身を竦めて部屋の隅っこで縮こまってしまった・・・
慶應四年=明治元年(1868年1月25日~12月31日=旧暦明治元年十一月十九日~十二月参拾日まで・1869年1月1日~2月10日まで)・・・慶応四年九月八日より明治に改元・・・
その明治元年に生まれたジィさんの親からの「戸籍謄本」が届いたのでジックリとながめた。「解読」にするには眺めているだけでは理解できないシロモノで、奇怪千萬な「戸籍の系譜」である・・・以前にも母親から送られてきたモノをフ~ゥンって見たコトがあるのだが、その時に気づいたのは「県」の漢字が「懸」であった。今回、取り寄せたモノには「懸(かける・かかる・ケン・ケ)」ではなく、「縣(あがた・ケン・ゲン)」であった・・・
戸籍謄本は「旧漢字」と「カタカナ」で記載されているのだが、「同年・同村」が「仝年・仝村」で、「同」と「仝」が混用されている。それに「復籍」と同じ意味らしい「復皈(フクキ?・フクケ?)」の「皈(かえる・かえす・キ・ケ)=白+反」の漢字が使用されていた。「離縁復皈ス」である。この類字には「昄(おおきい・ハン・バン・ヘン)=日+反」がある・・・
それに「母ノ氏名ヲ知ルコト能ハサルニ付其記載省略」とか、「右死亡ノ記載ハ遺漏ニ付キ・・・基本戸籍ニ因リ職権記載」とかの記載・・・「職権記載」・・・イイひびきデハあるナ、ッ・・・「職権乱用」か、「職権萎縮」の極端が「役人根性(今生・懇情・混乗・恨常・混常)」だが・・・「命短しコイセョ乙女」・・・
「ゴルゴ十三」の作者は「生きる(黒澤明の作品)」が嫌いらしいが・・・トミンは「マスゾエ」にナニを期待してるんだろうかネッ・・・それに、「ユアサ某」・・・昨夜の「ミッション・インポッシブル」は必死でパソコンを叩いて「ゲームオバー」を叫んで核爆発を止めたけれど・・・