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コジキジゲン

膏肓・・・軟膏・・・「Tiger Balm・虎標萬金油」って?

2018-04-21 20:47:52 | 古事記字源

 ・・・もうすぐ、皐月=五月・・・鯉幟=こいのぼり=故意廼簿理・乞いノボリ・・・「詳記=ショウキ=笑気・・・鍾馗」・・・なんか、「正気」じゃない人間の事件が多いけれど・・・ヤッテシマッタこと、って「邪気・悪気」なんだか、ドウなんだか・・・ 
ーーーーー 
 馗=九+首=丿+乙 
   みち・キ 
   九方に通じる道 
   鍾馗(ショウキ) 
   馘の簿  
 馗=𩠒 
   鍾馗・頬骨・隠れる 
   逵と通じて道・九方に通じる道 
   㙺と書いて 
   盛土・塁土 
   夔に通じる 
   本字は「𩠒」 
   「九達の道なり。龜背に似たり 
    故え之れを馗と謂ふ。馗、高なり」 
   異体字は 
   𩠒・逵・㙺・𠄁・𠃳 
   熟語 
   鍾馗・鍾馗蘭・鍾馗散・鍾馗水仙 
   しいたけの異称 
 ↓↑ 
 𩠐=首=くび・こうべ・シュウ・シュ 
     頭と胴との間・頸部 
     𥃻=小+目=くび=首=丷+𦣻 
       異体字は首・𦣻・𩖐・𩠐 
   首=𥃻 
   𩠐=巛+一+ノ+目 
    =巛+一+自 
    =巛+𦣻 
    頭と頭を支える部分 
    頭を支える部分 
    肩から先の頭と首を合わせた部分 
    頭と首が体の先頭にあることから 
    先頭の、第一の、一番目の、集団の長 
    出向いて罪を告白する 
    詩歌数える語 
    馗=キ・ギ 
      𩠒・𠃳・𠄁 
      九+ソ+一+ノ+目 
      九+丷+一+ノ+目 
      九+䒑+ノ+目 
      九+䒑+自 
      九+丷+𦣻 
      首馗 
      高く突き出ているさま、頬骨 
      四方八方に通じる道 
ーーーーー 
 遼東の人 
 殷馗(インキ)=予言者 
 乾(いぬい)の空に 
 黄星(コウセイ)が見え 
 五十年の後 
 この村に 
 稀世の 
 英傑が宿す兆・・・ 
ーーーーー 
 膏=心臓の下部 
 肓=隔膜の上部 
   からだの奥深いところ 
   ここに病気が入ると治らない 
   漢方の経穴(ケイケツ・つぼ)の一 
   背中の第四胸椎下から 
   大人で約六cmの箇所 
 ↓↑ 
 袞=六+口+衣=衮=六+衣 
 袞=亠+㕣+𧘇=亠+儿+口+𧘇 
   異体字は衮 
   衮=亠+八+厶+𧘇 
     衣=亠+𧘇=亠+𧘇 
   コン 
   天子や上公の着る礼服 
   天子の礼服 
 ↓↑ 
玹=王+玄=いし・ケン・ゲン 
 ↓↑ 
 徽=彳+山+系+攵 
   しるし・キ 
   細い組みひものしるし 
   小さい物で全体を代表させたしるし 
   こまやかで美しい・組みひも 
   琴の糸をつなぐひも 
   琴の音の高低をつけるため 
   左手の指で弦をおさえる所を示すしるし 
   琴の糸をささえる台(ことじ) 
 ↓↑ 
 惇=忄+亠+口+了+一 
    あつし・あつい・ジュン・トン 
    手厚い・まごころがある・ねんごろ 
    惇厚・惇厚・惇朴・惇朴 
ーーーーー 
 愚=禺+心 
   おろか・鈍い頭、心の働き 
   考えが足りないさま・愚見 
   正直すぎて、融通がきかない事 
   その場その場で適切な対応できない事・愚直 
   あなどる・軽蔑する・見下す 
   謙称(相手を敬って自分を控えめにする) 
 ↓↑ 
 禺=甲+冂+ム=甲+禸 
   おながざる・グ・グウ 
   木偶(でく)・人形 
   すみ・はじ 
   禸=けものの足跡 
   ・・・顒=禺+頁・・・旱魃を呼ぶ怪鳥 
        旱魃=土地の罅(ひび)割れ 
   隅・萬・愚 
   禹・禽・禺 
   齵・鱱・鰅・髃・顒・隅・鍝・邁・遇・躉 
   贎・蠣・蠐・蠆・藕・蕅・萬・腢・耦・糲 
   禺・禲・禑・礪・矋・癘・犡・爡・爄・燤 
   濿・澫・湡・歶・櫔・曞・愚・庽  
ーーーーー 
 晏=日+安 
   通仮字、宴 
   異体字、㫨 
   おそい・晏駕(アンガ)・晏起 
   やすらか・おだやか・晏如 
   時刻が遅い 
   清晏 
   名のり 
   さだ・はる・やす 
 晏子=晏嬰 
 春秋時代 
 斉国の 
 霊公・荘公・景公 
 の三代に仕えた 
 身長140cmに満たない小さな体の人物 
 ↓↑ 
 晏子春秋 
 春秋時代の 
 斉(セイ)の宰相 
 晏嬰の言行録・8編 
 斉王との問答で 
 晏子が答えた 
 「朝廷で厳し過ぎれば 
  下が無言になります 
  下が無言になれば 
  上は意見を聞くことできなくなるでしょう 
 下に言が無いことを 
 『瘖(おし)』といい 
 上が言を聞けないことを 
 『聾』という 
 『聾瘖』が 
 国家を害さないはずがない 
 一升一斗のわずかな食糧が集まって 
 倉廩(倉庫)を満たし 
 細い糸や太い糸によって幃幕が作られる 
 大山の高さは 
 一つの石でできているのではなく 
 小さな石が 
 沢山、集められてその高さになる 
 天下とは 
 一士の言だけを用いて治めるのではない 
 言を聞きながら用いない場合もあるが 
 最初から拒絶して 
 聞かないというのは誤りである」 
 ↓↑ 
 景公が・・・景公=斉王 
    ・・・景行天皇=景の行の転向 
       ヤマトタケル(小碓)の父親 
     高橋景保(天明五年・1785年 
          ~ 
          文政十二年二月十六日・1829年3月20日 
     江戸時代後期の天文学者・通称、作左衛門 
     天文学者・書物奉行天文方・・曇天・・・ 
    「日本輿地図藁」の 
     伊能忠敬の師 
     シーボルト事件 
     文政十一年(1828年)九月 
     シーボルト台風(文政・子年の大風) 
     文政十一年(1828年9月17日)八月九日 
     文政十二年(1829年)九月二十五日 
     シーボルトに国外退去・再入国禁止 
         ↓↑ 
 晏子・・・・晏=くれる(暮れる)・おそ・さだ・はる・やす 
         アン 
         静かに落ち着いているさま 
         考え・思いつき・案・考案 
         したがき・原案 
         予想・もくろみ・計画 
         物をのせる台・机・・・ 
         ???・・・アイデア(idea)・・・相出蛙 
         思いつき・新奇な工夫・着想 
         アイデアが浮かぶ 
         イデア・観念・理念 
 「彼を放せ 
  罪は寡人(景公)にある」 
 寡人(カジン)=徳の寡(すく)ない者 
 一人称の人代名詞 
 王や諸侯が自分自身をさしていう 
 ↓↑ 
 寡=宀+頁+刀 
   宀+𦣻+分 
 寡=すくない・・・・多寡(タカ)⇔多少=・・・・ 
   寡占・寡黙・衆寡 
   ひとり者・やもめ・つれあいをなくした人 
   寡夫(Widower・ウィドォゥア-ル) 
   寡婦(widow・ウィドォゥ) 
   男やもめ=鰥(カン) 
   力や徳が少ない 
   自分や自分の主君を 
   謙遜(ケンソン)していう語 
   寡学・寡君・寡徳 
   「やもめ」は夫をなくした女性 
   「やもお」は妻をなくした男性 
 寡=すくない・やもめ・カ(クヮ) 
   寡言・寡少・寡聞・寡黙・寡欲 
   衆寡・多寡 
   徳の少ない意 
   古代中国で、王侯が謙遜していう自称 
   寡君・寡人 
   独り者 
   配偶者のない人・夫に死なれた女 
   寡婦・鰥寡(カンカ) 
   寡婦(やもめ)・寡・寡婦・孀 
   未亡人・後家・寡婦 
   鰥・鰥夫 
   妻のいない男・妻を失った男 
   男やもめ・やもお 
ーーーーー 
 踊=足+甬(ヨウ・ユウ)=義足? 
   ・・・踊(おど)る・・・桶・涌・通・踊 
   刖(足を切断する刑)を 
   受けた者がつける義足 
 「踊が高く靴が安くなっています 
 (踊貴履賤)」 
 足が無い者が多いため 
 義足(踊)が高くなり 
 靴(履・草鞋・履き物)が安くなっている・・・ 
 ・・・跛(ちんば)=片足が不自由で、普通に歩けないこと 
           対(つい)であるべきものの形や大きさが 
           そろわないこと・かたちんば 
           ヤマトタケルの三重での最期 
 ↓↑ 
 「嬰(晏子)は・・・嬰児=生まれたばかりの赤ん坊 
 ↓↑              みどりご 
              3歳くらいまでの幼児 
              首飾り・めぐる・めぐらす 
              帯びる・まとう(身につける) 
              まつわる(からみつく) 
              かける(上から下にさげる) 
              つなぐ・連なる・触れる・加える 
              女の子(反意語=児=男の子) 
 ↓↑           櫻=木+嬰(賏女)=さくら=桜 
 嬰=賏+女 
 ↓↑ふれる・みどりご・あかご・めぐる・かかる 
   エイ 
   異体字は孾・孆・纓・䋝 
   声符「賏」・賏・𣀕・譻・罌 
   声符「嬰」・嚶・纓・瓔・廮 
        ・𨟙・癭・櫻・鸚 
 ↓↑ 
 嬰=賏+女=目+八+目+八+女 
 ↓↑みどりご・あかご・首飾り 
   めぐらす・めぐる 
   首飾りを首にめぐらすように、 とり巻く 
       首にかける 
   手をまわしてなでる・周りにさわる 
   とりつかれる 
   音楽で 
   音の高さを本位音より 
   半音あげることをあらわす 
 ↓↑ 
 纓=糸+賏+女・・・エイ、ヨウ 
 ↓↑冠の付属品 
   冠の縁を2分して 
   額のほうを磯 (いそ) 
   後方を海 (うみ) といい 
   海に挿し入れて垂らす 
   細長い布 
   ひも・冠のひも 
   むながい・ウマの胸をおおう革 
   まとう・めぐらす 
   冠の付属具で、背後の中央に垂らす部分 
   冠の後ろに突き出ている 
   巾子(こじ)の根もとをしめた 
   紐(ひも)の余りを 
   背に垂れ下げたもの 
   巾子の背面下部の付属具 
   骨を入れ薄絹に薄く漆をかける 
   形により 
   立纓・垂纓・巻纓・細纓 
ー↓↑ーー 
 「嬰(晏子)は 
  社稷の臣です」 
 「社稷の臣とは 
  社稷を立て(国のために政治を行い) 
  上下の義(秩序)を分け 
  それぞれに理(倫理・道理)を持たせ 
  百官の序(秩序)を定め 
  それぞれに 
  宜(居場所)を持たせ 
  辞令(文書)を作って 
  四方に発布するもの」 
 後、景公は晏子に礼を守るようになった 
 ↓↑ 
 景公(ケイコウ) 
 春秋時代 
 斉の第26代君主 
 母は 
 穆孟姫、魯の公族出身の宰相 
     叔孫僑如の娘 
 霊公の子 
 荘公光の異母弟 
 娘は 
 呉の闔閭の子の 
 太子波(太子終纍) に嫁いだ 
 兄の 
 荘公光が横死後 
 崔杼に擁立されて 
 斉公 
 崔杼の死後 
 晏嬰を宰相とし 
 司馬穰苴を軍事担当に抜擢 
 覇者桓公の時代に次ぐ第2の栄華期 
 ↓↑ 
 司馬-穰苴(シバ-ジョウショ) 
 姓は嬀(女+爲 
 氏は田 
 諱は穰苴 
 景公に仕えて大司馬となり氏を司馬と称した 
 宰相晏嬰の推薦により登用 
 兵法書『司馬法』の著者 
 田完の後裔 
 ↓↑ 
 景公_(斉) 
 ?~紀元前581年? 
 斉の第26代君主 
 母、穆孟姫は 
 魯の公族出身の宰相叔 
 孫僑如の娘 
 霊公の子で 
 荘公光の異母弟 
 娘は呉の 
 闔閭の子の 
 太子波(太子終纍)に嫁いだ 
 ↓↑ 
 膏肓(コウコウ)で 
 膏盲(コウモウ)ではない 
 病膏肓に入る=やまいこうこうにいる 
 病気がひどくなり治療のしようがないこと 
 趣味や道楽に熱中しすぎ 
 どうにも手がつけられなくなること 
ーーーーー 
 ・・・

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