有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

低山の尾根を目指して

2020年06月09日 | 山野草
湿原周辺の尾根に、まだ見ぬ花が咲くと聞き山道を登ります。
とその前に、湿原周辺に咲くバイケイソウ(梅蕙草)を撮りに。
シュロソウ科シュロソウ属の多年草で、北海道~九州の山地の林内や湿地に分布。

ここは狭い範囲にバイケイソウが密集しています。
画像のバイケイソウは、背丈が2m近く有るので上の方だけを撮っています。
以前は傍まで行けたのですが、保護の為ロープが張られ近寄れなくなってしまいました。


名前の由来は花が梅、葉がケイラン(蕙蘭)に似てる事だそうですが・・・。
梅の花は分かりますが、ケイランが分かりません。(^^;)

花は直径1.5~2cmで、数は幾つくらい咲いてるのでしょうね?
写ってない下の方にも、更に下の方は枝分かれして無数の花を咲かせています。

ミカワバイケイソウ、高山性のコバイケイソウと共に毒草。
芽生えの時期は、ウルイ(オオバギボウシ)やギョウジャニンニクと良く似ています。
例年誤食して中毒になる事例が有るとか。

バイケイソウの近くに居たアサヒナカワトンボ(と言う事にしておきます(^^;)。

ニホンカワトンボとの区別が良く分かりません。(>_<)

樹林の中を歩いていると、風も無いのにシダの葉が揺れます。
何か居る!と、立ち止まって目を凝らしていると鳥でした。
撮っては見ましたが、薄暗くてシャッター速度が上がらずこんな結果に。(T_T)
どうやらメジロ?のようですね。

ツルアリドオシ(蔓蟻通し)が咲いていました。

漏斗状の花冠の長さは約1cm、花の直径も約1cm。
花は茎先に2個並んで咲きます。

標高250mほどの尾根に出ます。
この日は霞が掛かり、景色はぼんやりとしか見えませんでした。

尾根に咲いていたテイカカズラを入れ、尾根筋も撮ってみました。
テイカカズラが後ろ向きですけど。(^^ゞ

さて、せっかく景色が見えるので、ここで昼食を。
この日もまたまた、また〇清焼きそばですが、例によって味変です。
今回も前回に続き簡単な味変で、ボンゴレソース+豚肉で作ってみました。
アサリの旨味成分はコハク酸、豚肉はイノシン酸、相乗効果でバカ旨になるはず。(^^♪
結果はご想像にお任せします。(^^)

昼食後、尾根を歩き目的の花を探します。
尾根の上にノイバラ?が咲いてたので、沢山咲く中の一輪だけを撮ってみました。

次回は尾根に咲く目的の花を。
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