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有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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タツナミソウも勇み足

2025年05月18日 | 混在
山裾の畑の脇に咲くタツナミソウ(立浪草)を見に行くと、マルバウツギ(丸葉空木)が満開。 

ここにもフタリシズカ(二人静)が有るのですが、陽辺りが悪いせいかまだ蕾でした。 

ここは何故か花序が一本しかない株が多いです。 

他の花を探しに森の中をうろついてるとキビタキ(黄鶲)出現。 

あららこんな所にも居るんだ、キビタキは結構あちこちに居るものですね。 

しかも山奥や標高を上げなくても割と近い所で見られるので助かります。(^^) 

しかし現れるのは♂ばかりで♀を見た事が有りません、♀も居ると思うのですが・・・。 

目的のタツナミソウです、残念ながらまた勇み足でした。(>_<)
シソ科タツナミソウ属の多年草で本州~九州に分布。

山際の畑の横に咲いてるので、草を刈られと無くなってしまいます。
草を何時刈るのか?畑の持ち主次第なので、毎年見られるとは限りません。

タツナミソウと道を挟んで反対側にはハコネウツギ(箱根空木)が咲いてます。 

スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木で北海道~九州に分布。 

ハコネの名が付いてますが箱根には殆ど無く、ニシキウツギ(二色空木)が多いとか。
咲き始めの花は白く次第に紅色になって行くのはニシキウツギと同じ。


畑の傍で葉に斑が入っている事から植栽物と思われます。 

タツナミソウが咲いてた側にアヤメ(菖蒲)も咲いてました。 

アヤメ科アヤメ属の多年草で北海道~九州に分布。
「菖蒲」と書いて何故アヤメと読ませるのか、ショウブも同じ字なのでややこしい。(>_<)

同じ場所にこんな花も咲いてました、この画像では大きさが分かりませんよね。
花だけ見ればキュウリグサ(胡瓜草)かヤマルリソウ(山瑠璃草)のようにも見えますが。

これはハナイバナ(葉内花)です、ムラサキ科ハナイバナ属の1~2年草で全国に分布。
葉と葉の間に花が咲くのが名前の由来。
花の大きさは直径2~3mmと極小、キュウリグサ(胡瓜草)とほぼ同じ。

交尾合体するコジャノメ(小蛇の目)。 

合体したまま飛ばれましたが、直ぐ近くにまたとまりました。 

今回も勇み足で立浪らしいタツナミソウが撮れず。
ここは草刈でなくなってしまいそうなので、次回別の場所で見る事にしましょう。
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