木下牧場 肝っ玉かあちゃんより

近江牛繁殖一貫経営農家から生産者便りをお届けします。

サカエヤさん(*^^)v

2007年10月05日 | 牛小屋から
今日は後藤牧場さんの堆肥舎の打ち上げでした。

糞処理ですが、牛の糞を堆肥舎に入れ、発酵してそれを田んぼに還元して牧草を作り、サイレージにして母牛の飼料にしております。

その堆肥舎を増やし、より良い牧草作りと環境にやさしい!を求め建てました。
宮憲工業さんのモト、完成いたしました。

その打ち上げのお肉をサカエヤさんへ…
今日もお肉を食べてUP! UP! UP!(○○)
って事で!

牛店雑談blog を拝見していたら…ほんの少し前の写真(*^。^*)
あれま!少し見ていない間に、私…
UP! UP! ( ^)o(^ )
しているでは、ああありませんか?????!!!!!!

いつも目にかけて頂きありがとうございます。
本当に体に…肉が…近江肉が…

本当に安心して食べられるか?
そう自分で作って食べてみて自分に納得いくもの!
なかなか言葉では簡単だけど難しいものでした。自分で産まして育てて肉になっていくまで!

やっと家で生まれた牛ばかりになるまで10年
生活が出来て、なんとか一回転…するまで13年(現在)
今、餌が高騰、社会に振り回されない日が来るまで、後5年かかると思います。
家族が力を合わせないと出来ない5年です。

母牛の牧草1つにしても、米作りをやめて牧草作りへ!
また、使わない田んぼでも牧草へ!
やっとサイレージを作り母牛の飼料を作っています。
今はソルゴーと言う牧草です。

これになるまで10年かかっています。
糞を発酵さしてから田んぼに返して、その近江米から出来たワラを集めています。
そう米農家さんともつながりでやっております。
そしてその米も家では食べております。

また野菜の間に糞を播き、牧草を作りまた野菜を作ったりで野菜農家ともつながっております。
田んぼにもやさしく、牧草だけではなく、野菜、かぶら、米と考え田んぼの交換などに努めております。

なかなか年のかかる道ですが、自分が口にする、家族が楽しくおいしく食べれる物が一番と思っております。

ё 明日は、後藤牧場さんと藤井牧場さんのワラ入れです。
  後半戦が始まりました。台風さん来ないで~と願っています。