気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

腹とウェストの境界 ・・・ ②

2010-03-21 18:14:54 | Weblog
食がぜいたくになってくると ・・・

  たちまち腹に危機到来 ・・・ です。


人間の腹なんて

  いくらも食べられないものだなあ

      ・・・ とみじめな気持ちになります。



腹の皮をつかんで

  電話帳くらいになると

      健康の危機 ・・・ とか


危機をのがれるために

  ヨガがはやり

  エアロビクスに

  気ぜわしいウォーキングに
 
      ・・・ 人は走ります。


すべてこの

  下腹を敵視してのこと ・・・ です。



なんともはや ・・・ 。









 

腹とウェストの境界 ・・・ ①

2010-03-21 05:38:11 | Weblog
腹とウェストの境は ・・・ 定かではありません。


腸のあるところが(下)腹で

肝臓・腎臓のあるところがウェスト

  ・・・ とはわかっていますが

どこまでがウェストで

どこからが腹なのでしょうか。


むかしは

腹が出るのをよろこびました。


中年になって腹がつき出てくると

  「重役腹」 ・・・ とかいいました。


目だって腹がふとると

  「金ができたね」

    ・・・ などと冷やかしたものでした。


「鼓腹撃壌」(こうふくげきじょう)

    ・・・ なんて成句がありますね。

腹いっぱい食って

  腹つづみを打つ ・・・ というイメージです。

辞書には

  「世治まり食足って心安いさま」 ・・・ とあります。


腹一杯飯を食うと

  下腹が張ります。


毎日、毎日

腹一杯くっていると

  ・・・ もはや ひっこまなくなります。


それをむかしは

  幸福の象徴 ・・・ としました。









足 ・・・ 闇の中

2010-03-21 02:47:36 | Weblog
一日一度も顔を洗わない。

  ・・・ そういう人は珍しい。


道元さんが中国に修行行って以来

洗面と楊枝(ようじ)ということが

  ・・・ 社会習慣になってしまいました。

そして毎日一回は

  鏡でわが顔を眺めます。

  ・・・ そんな習慣を文明人は身につけてしまいました。


しかし

毎日一回 三里のツボをもんでみる

  ・・・ という人にはめったにお目にかかりません。


「三里って何」 ・・・ と問う人もいます。

たいていは「そんな非科学的な」

        ・・・ という顔で笑います。


足の裏には

湧泉(ゆうせん)という大事なところがあって

        ・・・ と述べても

いっときの冗談のように

        ・・・ 受け取られます。


顔を鏡に映すことはあっても

  足の指をしげしげと眺めることは少ない。

水虫かウオノメでもできないかぎり ・・・



足は 社会的意識の闇の中に沈んでいます ・・・ 。