気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

胴長短足 ・・・ 理想 ①

2010-03-19 07:10:37 | Weblog
足のことで悩む女性が多い ・・・ ようですね。


短いとか

太いとか

  考えてみるとふしぎなこと ・・・ です。


どうして 短いのがいけないのか

どうして 太いのがいけないのか


そもそも

短いとか 太いとか

  何に対して

  何を基準にして ・・・ いうことなのでしょうか。


このあたり

理想も イメージも

  茫漠としており ・・・ つかみどころがありません。


まして

細いのを良しとし

  太いのを悪しとする価値観の詮索など

たとえば

現実に足のことで悩む人にとっては ・・・


ひま人の

  詮なき空論でありましょう ・・・ ね。














「初老」 ・・・ 四十歳

2010-03-19 05:21:16 | Weblog
「初老」とは

老人の域に入りかけた年のことで

  通常 四十歳 ・・・ をいいます。


四十歳といえば

まだ若さの絶頂期などと

  思っている人が多いようですが ・・・

老化現象が

  そろそろ現れる頃 ・・・ です ね。


「四十がったり」 : 体力の衰えを感じたり

「四十暗がり」 : そろそろ老眼がはじまって視力が衰え

「四十肩・四十腰」 : 原因不明の痛みが走り ・・・


四十歳になると

  成熟期を終えて血管の老化がはじまり ・・・

いわゆる

老化現象の始まりが

  「初老」四十歳 ・・・ というわけです。



強がりを言っても ・・・ 仕方のないはなしですね。









彼岸 ・ 此(し)岸

2010-03-19 04:46:32 | Weblog
昨日18日は 彼岸の入り

  24日が 彼岸明け


彼岸は 「向こう岸」

此岸は 「こちら側」


彼岸は 阿弥陀仏の住む極楽浄土

此岸は 生老病死の四苦が在る娑婆世界

    すなわち 生きている現世


春分・秋分の日は

太陽が真東から出て 真西に沈むので

  西方浄土を思うのには最も適しています。


水の川と火の川を

  貪(むさぼ)りと怒りにたとえ

この二つの河にはさまれた

  太陽の沈む一筋の白い道

     ・・・ 二河白道(にがびゃくどう)を

お釈迦さまと阿弥陀さまの招きを信じて

  ひたすら念仏を唱えながら ・・・

死者の魂は

  やがて西方浄土へ達する ・・・ とか。


彼岸に達したであろう先祖の霊をなぐさめ

自分もまた彼岸に至ることを願って

  彼岸という行事が生まれた ・・・ とか。


仏教国・日本ならではの行事 ・・・ です。



はてさて

今の日本 ・・・ 此岸は

  金と物に毒されて ・・・

まさに

  四苦八苦

  阿鼻叫喚

  餓鬼世界 のように思えるのですが ・・・ 。



  暦見て 後生を年に 二度願い  (安永年間)



少しは、静かでありたいものですね ・・・ 。