江戸錦 12

少し肌寒い、雨降りの朝。

広島系江戸錦たちが今年何度目かの産卵。

もう育成スペースもないので採るつもりはなかったのですが
雌魚を掴むと、お腹にまだ、たっぷりと卵を抱えていたので
ついつい採卵してしまった

朝寝坊しても、江戸錦とはトコトン相性が良い私だったりする。




メス魚　おつかれちゃん





ボディタオルからはみ出した卵が洗面器にもびっしり(@_@)

3番仔たちは　どんな個性を持った稚魚が生まれてくるのか？
楽しみであります

いのちの水辺

田植えが済んだばかりの田んぼには
ミジンコやザリガニなど　いろんな生き物が。

ちょっと立ち止まり、目を凝らして覗いて見ると

ほわほわした緑色の物体が　ユラユラ　スイスイ。



まっ黒目玉に緑色の背中　赤い尾鰭。

ホウネンエビが群れをなしていた。

ミジンコのように耐久卵を産み
一定期間の乾燥期を卵でやり過ごし
孵化から成育・繁殖に適した時季が来るとまた姿を現す。

今　田んぼにいるのはほぼ成体に育っているようなので
もうすぐ交尾・産卵を経て　姿を消してしまうのだろう。

静かに　命の営みが繰り返される。

原画展

好きな漫画家のひとり　『高河ゆん』の企画展に行ってきた。

この作家との出会いは　中学生のころ。
書店で平積みにされていた、コミック　『アーシアン』の
表紙のカラーイラストに惹かれて手に取ったのが始まり。
内容は自分的にはあまり好きではなかったのだが
繊細で独特な色使いや　キャラのデザインなど
とても惹かれた。

近年では『ガンダム00』のキャラクター原案や
コミック　『LOVELESS』『佐藤君と田中さん』などが知られているかと。

会場では生原稿やカラーイラストが展示され　グッズの販売などなど。

生原稿は効果の指示書きなども書き込まれていて
興味津々。

サイン入り画集やポストカードセットなどゲットして帰りました

東錦 2

↑真ん中頭白いのが雌魚　両サイド雄魚。



今朝、二度寝から起床した7時40分すぎ。

水分補給しながら、各舟の様子見をしていると
本アズマが何やら追尾行動をしていた。

舟の四隅には黄色い熟卵がたくさん飛び散っている・・・。

雄魚たちに追尾されている雌魚は既に
早朝から産卵していたと思われる。
前日上から観ても　横に大きく張り出していたお腹は
完全にスリムになっていた・・・・・・・。

ここの所、仕事がキツク夜も寝付けるまで時間もかかり
朝は早起きが難しくなっている。
言い訳にしかならないが
採卵のタイミングに自分が合わせられないで居る。



せっかくなので　ダメ元で洗面器に取りあげて
ボディタオルを敷いて　浅葱色の綺麗なオス魚2尾を選んで
人工受精を試みた。

100粒前後くらいしか雌魚のお腹には卵が残っていなかったが
取りあえず、本アズマの採卵が出来た。

2週間後にたぶん、また産卵すると思うので
その時は頑張って早起きして　充分な数の卵を採りたい。