金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

らんちゅう 5

2017年08月30日 | らんちゅう


8月ももうすぐ終わり。

気が付けば早朝から煩く鳴いていた クマゼミが消え
夕方にはツクツクボウシの鳴き声が聞こえるようになった。

夜には秋の虫のオーケストラ楽団員が集まりはじめ
前奏曲とばかりに 控えめに音色が聞こえている。

残暑のすぐ先に秋が待っている。





日中の水温はまだまだ、お湯の如く軽く30度を超える。
昼前から昼過ぎ 15時まではさすがに餌食いも落ちる。
この時間帯は無理に給餌はしない。

朝夕は積極的に 舟の壁面に生えた緑苔も突いている。
餌はお盆過ぎから 人工飼料を主食に切り替えました。

稚魚期に使用していた、えずけ~るは使い切ったので現在は
らんちゅうディスク増体用 咲ひかり艶姿 おとひめ
この3種類の餌をミニカップに入れ
水をひたひたに浸かる程度に入れて1分ほどふやかしてから与えています。
水分を加えてから与えると 食べてからの
消化吸収が良く成長も良いように思います。

冷凍アカ虫はおやつ程度に日に1回、与えています。







水底に映る光の揺らめきが なんだか涼しそうです。
撮影している時は太陽光ガンガンでぶち暑いんですけどね(^-^;





ハイビスカスたちも毎日どれかが開花して楽しませてくれています。


土佐錦魚 2

2017年08月28日 | 土佐錦魚


『 衝撃に備えよっ!!』
宇宙戦艦ヤマト2202の波動防壁を展開し、接触スレスレで
行き交うアンドロメダとヤマトの1シーンの如く(^-^;




一回り近く大きく成長しました。
最近よく目に付くお気に入り2尾をピックアップ。



エサについて失敗しました。

導入時に痩せ細っていた魚体に、肉付けするつもりで
えずけ~るを与えていたのですが
腹部に丸みがつくと同時に
目先が丸くふくよかになってしまったので
冷凍イトメと緑苔のみにして1週間かけて 目先の尖りを修正。

現在はなんとか 土佐錦魚らしい顔立ちに戻ったと思います。

餌はメダカ用の小さ目フレークを主食に5回
冷凍イトメも一日に1回、給餌しています。
意外にもメダカ用のフレークが食い付きもすこぶる良く
腹部の肉付きは良いのに 目先に余分な肉が付かずで
かなり重宝しています。



お気楽飼育なりにも 土佐錦魚の当才魚らしい姿へと
変化をしてきていると実感。
毎日 観察するのが楽しみです♪


江戸錦 7

2017年08月25日 | 江戸錦


2月産まれの1番仔が産卵した(◎_◎;)
舟の隅っこに明太子ほどの小さな粒粒が飛び散って付着しているのを発見して発覚。

外見上はすでに当歳魚として完成の域に達しているとはいえ
性成熟までしていたとは!



わが家では過去に らんちゅう当歳が秋に産卵した経験はあるものの
江戸錦の当歳魚では初めての経験。

手に取り確認していくと どうも複数尾のメスタイプが放卵している。
この時点でメスタイプではなく、メス魚確定である。

追星が胸鰭に現れている個体は 
肛門付近をつまむと軽く放精している。
このまま洗面器にボディタオルを沈めて 人工受精が出来てしまう。



しかし、早熟だからか
卵の粒も明太子ほどの小さなサイズなので採卵はしなかった。
もしかすると 10月くらいまでは
大潮の度に産卵するのかな?
まだ8月なのに 雌雄を分けて飼育しなければならなくなるとは。
成育が良いのは嬉しい反面
少し いやかなりか。
驚きと戸惑いの一日でした。



ムクゲ ブルーサテンの苗も順調に生育中♪
蕾が毎日、開花しています(≧▽≦)


第9回広島らんちゅう会 品評会

2017年08月20日 | らんちゅう


広島らんちゅう会の品評会へ参加してきました。

会場は東広島西条にある、憩いの森公園 多目的広場。
グラウンドの一角に大きな屋根があり
残暑厳しい夏の陽射しを遮ってくれているので
人もらんちゅうにとっても、太陽光の直射による消耗を軽減してくれる。



審査が始まる前まで分譲魚コーナーも賑わっていました。
いつの間にか完売。



ウスバカゲロウの幼虫アリジゴク団地を発見!
小学生のころに1回見たきりなのでテンション上がる(笑)
うちの近所ではほとんど聞かなくなった
ミンミンゼミの鳴き声も時おり聞こえてこちらもテンションアゲアゲ。
虫取りに来たんじゃない。

らんちゅう品評会に来とるのにね(^-^;



なにやら白いモサモサした花が
満開となっている高木も気になったり。



会長による開会挨拶の後、参加者全員が本部テント前に集合。
記念撮影の後にいよいよ、当才魚から審査が始まります。



入賞魚が洗面器に並び始める。
自分の出品魚はいるのか?
ワクワク ドキドキ。



おった!
当才魚2尾出品したうちの1尾が
三等賞西前頭七の洗面器で元気に泳いでいる。





洗面器の水温の違いなのか
わが家で洗面器に入れて泳ぎの練習をしていた時よりも
泳ぎが軽く綺麗に見えた。



もう1尾は残念ながら入賞ならず。
メス親は同じなのに異父姉妹でフンタン爆弾でお気に入りだった。
やはり泳ぎ 尾鰭の使い方が固かったようだ。
撤収作業の際にフンタンだけは数人の方に褒めて頂けた(^-^;



今にも泳ぎ出しそうな躍動感のある
らんちゅうがデザインされたタオルと三等賞の記念品ミニトートバック。
こちらをデザインされたイワちゃんさんと旦那さんに
念願だった、ご挨拶も叶い。
(お忙しい最中に構って頂けて、嬉しかったです。 ありがとうございます。)
そして品評会シーズン幕開けの会で当才魚で入賞もできて
とても良い一日でした。



ワクワク・ドキドキな品評会シーズン開幕です。