金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

変化

2018年06月24日 | キャリコトサキン










網透明隣土佐錦魚×琉金ショートテールの稚魚たち。

体色もしっかりと発現してきた。
キャリコトサキンと、呼べるような体色に近い感じの個体もいる。

体色はこの先まだまだ、変化していくので
いろいろと楽しみです。

尾鰭の角度も少しずつ、開いて来ていていい感じ。

顔の尖り具合などは土佐錦魚にかなり近いフォルムになっている。




餌はキョーリンの冷凍イトメを午前中に集中して与え
午後は、あゆソフト3号を給餌としています。

全長2~3センチのこの仔たちには
まだ少し餌の径が大きく、ひと口では飲み込めない個体もいますが
ふやけたところで突いて食べ切っています。



琉金ショートテール 2

2018年06月12日 | 金魚




昨日の土佐錦魚に続けて今朝は琉金ショートテールが産卵した。

右の個体がメス魚なのだが
昨年は半透明なお腹を横から見ると
たくさん抱卵している状態にもかかわらず
まったく産卵しないままだった。

今朝、人工受精で卵を絞り出すときに
ほんの数回、卵が出たところで白濁りした卵が出始め
やがて卵が出なくなり、もうおしまいかと?
まだ腹部は横に膨らみ卵巣内に卵も見える。
少し強く絞り出してみると
ベージュ色の塊が押し出された直後
綺麗に透き通った粒ぞろいの卵が勢い良く
続々と噴き出してきた。

おそらく、昨年から持っていた古い卵が変質して
出来た物質が卵管を詰まらせていたのだろう。

オス魚の精子がやや、少なかったが
なんとか1腹は確保することが出来た。