金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

孵化~ブライン給餌

2018年04月30日 | キャリコトサキン




21日に採卵した網透明隣土佐錦魚×琉金ショートテールの卵は
25日に全て孵化。

27日からブラインシュリンプを給餌開始としています。

水換えついでに洗面器に上げて観察したところ
フナ尾の個体は少なそうな感じで
透明隣のような個体も散見されるので 
尾数は少ないながらもまずまずといったところかと。

今後、尾開きがはっきりして来たころに
三尾の個体がどの程度、残ってくれるかが次の関門です。



産卵

2018年04月21日 | キャリコトサキン


夜も明けきらぬ早朝に土佐錦魚たちが入っている舟で産卵行動があった。

土佐錦魚 琉金ショートテールなど琉金タイプの採卵予定の個体を
雌雄分けずに入れてある。

これから雌雄を分けて採卵へ持って行こうとしていた矢先の産卵。

追尾・産卵している個体を確認。

網透明隣の白い土佐錦魚が琉金ショートテールに追尾され放卵している。

他の土佐錦魚の雌雄は放卵した卵を食べてはいるが
産卵行動には参加していない模様。

洗面器にラップとボディタオルを敷き
人工受精を行った。

産卵数が少なかったので上手く散らばらず塊になった卵も回収。
受精率は良いようだ。
受精から数時間経って卵が固くなったころに慎重に指で解きほぐして
卵塊の中に埋もれた卵にも酸素が行きわたる様にしてやった。



昨年 土佐錦魚の分譲会でゲットしておいた
網透明隣の個体。
パッと見は白い土佐錦魚に見えるが
鱗に光沢がなく艶消しの白なのである。
横にして見ると腹側には白銀の普通鱗が生えている。
おそらく、土佐錦魚から突然変異で生まれた所謂、モミジタイプか?
雌雄に関係なくゲットしておいて正解だった。
今回は産卵数が少なかったが次回の産卵に期待。




メインで採精した雄の琉金ショートテールたち。
右の個体は平付け三尾なのでキャリコトサキン作りに活用するため
この時まで長い間、温存してきた。

土佐錦魚の遺伝子を色濃く持った雌魚と
様々な色彩バリエーションを持ち合わせている琉金ショートテールの雄魚。

変わり種なキャリコトサキンが産まれてくることを願って。




江戸錦 13

2018年04月21日 | 江戸錦




江戸錦3番仔たち・・・。

過密飼育となっていることもあって、未だに1センチと小さい。

やりたくないけど 重い腰を上げて朝から選別。

終ったのは夕方。

沢山孵化した時に限って ずば抜けて良い個体は少ない。

目に留まるというよりも 視界に飛び込んでくるようなモンスター級は少なかった。

平凡すぎる個体が圧倒的に多い。

非常に疲れる楽しくない選別作業でした(-_-;)