金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

らんちゅう 3

2017年06月23日 | らんちゅう








ようやく、重い腰を上げて当才魚の選別をした。

品評会用に13尾残して後は種魚用として別舟で飼育することに。

一番デリケートな退色時期に配置転換。

明日から数日の間は天気が崩れる。
その前にいじりまくったのでたぶん大丈夫かな?

退色後の体色は素赤になって欲しいところだけど
更紗になりそうな個体が多そうな気配・・・・・・。

琉金は紅白更紗が好きだけど
らんちゅうは素赤がいいなぁ~。





江戸錦 4

2017年06月11日 | 江戸錦


毎年、広島系江戸錦を仔引すると必ず現れる薄茶色の透明隣タイプと
一見すると普通鱗のようで僅かに透明鱗が混じるタイプ。
初期の選別において このような個体は撥ねて居ました。

今年も撥ねて屋外の池に放流していたのですが
知人の所でショートテール琉金で普通鱗の多い変り個体が
見事にシブくカッコイイ墨多めの姿に育った画像を見せてもらい

「もしかしてわが家の撥ねっ仔たちも大変身するのでは?」

そう思い付き、4月に撥ねっ仔池から1番・2番仔の選別漏れ個体群を
慌てて拾い集め飴色や怪しい普通鱗タイプをピックアップ。
その中から尾形の良さそうな個体のみ再選別して
飼育をしています。

そして約2ヶ月経過した今、見事なまでに?
ダークで魅力的な姿に変貌しています。












頭部のオレンジ色の下から最近になって薄く
赤色に変化してきている個体も。

体のオレンジ色も赤く変わるようならば
墨と赤でかなりインパクトのある体色になりそうな。
背中の墨やオレンジ色の下には埋もれてはいますが
浅葱色も散見されます。


透明隣の多めな個体。


普通鱗の多い個体。


単なる虎柄の江戸錦になるのか?
それとも?

このまま飼育を続けて見ます。



江戸錦 3

2017年06月10日 | 江戸錦


3番仔たち。

全長3~4センチに成長しています。
前回から一ヶ月の間に浮き袋の異常などで泳げなくなり
尾形が良い個体を含め、かなりの数が脱落してしまいました。
果して秋までに残るのか? かなり暗雲が垂れ込めてきた感じです。












1番・2番仔は尾数が絞れてきたので各舟で合流飼育としています。

1番仔は大きい物は5センチまで成長。
頭部肉瘤のフンタンも発育良好で
並みの龍頭からフンタン爆弾の龍頭 フンタン獅子頭まで
様々な形態が現れています。

餌は冷凍アカムシを基本としながら
今年は数種類の人工飼料も与えています。

らんちゅうディスク増体 おとひめ えずけ~るL

今年初めて使用している 中部飼料のえずけ~る。
かなりソフトな小粒で水面に浮いている時間が長い粒もあるものの
吸水性は速く、柔らかくなってゆっくりと沈下。
嗜好性も良く、消化吸収も優れているようなので
来年も継続して与えて見ようと思っています。



ショートテール琉金 1

2017年06月10日 | 金魚



ショートテール琉金たち。
5月6日に採卵したものの、卵がびっしりと多過ぎた所へ
無精卵から発生した水カビが蔓延してしまい
孵化を断念して仕切り直しの採卵を待ち続けて一月以上が経過。

雌雄を分けて飼育し大潮近くに合流させて
産卵を待つも、今のところまったく産まず。




↑メス魚はお腹に卵をたっぷり抱えぽよんぽよん。
薄らと、卵巣内の卵も外から見える。

明け方の冷え込み対策にヒーターを設置してみたが今朝も不発。
どうしても採卵したいので徳川家康ではないけど
産むまで待とう ショートテール琉金。

どうか産んで下さい。



東錦 1

2017年06月10日 | 東錦


今年は採卵はお休みとしている東錦。

餌も控えめに与えているにもかかわらず
大潮前後には4才か2才かいずれかのメス魚が産卵している。

夏になれば飼い込みをスタートさせて痩せた魚体を充実させたい。

東錦には金魚膳・増体色揚げ浮上タイプを今年から試験的に給餌しています。