金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

江戸錦 22

2018年11月12日 | 江戸錦








当才魚たちは給餌量を減らしたスローペースな飼育へ切り替えています。
餌を食べ終えてもなお、おかわりを欲しがる個体もいますが
舟に生やした緑苔を突かせています。

このところ暖かい日々が続いていますが
12月には今よりも最低気温も下がってくるでしょうから
そのまま冬眠へ入らせる予定。

黒い普通鱗の個体は深みのある、艶やかな漆黒となりました。

もう1尾は分譲にも掲載していますが
このまま我が家に残れば本命種雌として使用することにしています。

フンタンの発達は更に見事になり
背中には少しずつ、浅葱色が発色して来ています。



江戸錦 21

2018年11月11日 | 江戸錦








今年の夏の猛暑でわが家の江戸錦たちは
当才魚から親魚までかなりの尾数を殺してしまった。

7月の豪雨災害の頃には雨続きの荒天が続く日もあれども
総じては焼け付く太陽の陽射しの強い日が多かった。

多忙と腰の具合の様子を見ながら合間になんとか、水換えをしていたつもり。

それでも、陽当たりの良すぎる収容尾数の多い舟では
高水温というよりお湯並みになり、水質悪化も速く水が持たない所も出してしまった。

そんな飼育者の失敗と過酷な夏を生き残った
僅かな親魚たち。

来年の繁殖で次代へと命をバトンタッチすべく
太り過ぎない程度に仕上げの晩秋を迎えています。



土佐錦魚2才魚

2018年11月11日 | 土佐錦魚






未退色の2才魚。

左の個体は未だに退色の気配はない。

2才になってからは あゆソフトとらんちゅうディスク増体用しか与えていない。

あゆソフトはともかく、増体用のような高たんぱく飼料も与えている割には
目先はそれほど太くならず腹部の増体のみ上手く仕上がったと思う。
私の飼育が上手く行ったというよりも
血筋のなせる技と言ったところかも。
退色が遅いのも本家のそれと似ている。

右の個体は腹部から黄色く、ゆっくりと退色が進んでいる。

素赤? 白勝ち更紗? どんな色彩に化けるのだろうか?