金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

江戸錦 20

2018年08月27日 | 江戸錦


左は本家、広島系江戸錦で最も多く現れる色彩タイプ。
尾鰭にも墨がしっかり濃く入っており
メリハリがあっていい感じ。

右は唯一、残している普通鱗タイプ。
洗面器に上げても漆黒を維持する個体のようです。





この個体は頭から尾鰭までトータルに美しい。
尾鰭は軽く前掛かりを持ち美しく張った四尾。
尾先も使い始めたので これから洒落た尾捌きを見せてくれるかも?

墨とオレンジ色の下に隠れる浅葱色が飛んだのは残念。
しかしながら、良い魚なので次期種魚に決定。

一代限りなら、色飛びしても良い資質を持った個体は
種に使っても良いと考える。



網の目から器用に花茎を伸ばして咲いた。
強風が吹いてもこの位置で固定(笑)



土佐錦魚 青仔の成長

2018年08月25日 | 土佐錦魚


舟の周囲をグルグルと群れで素早く泳ぎ回り
壁面に生えた緑苔を突きまくっています。

本日の水換えで選別も行い35尾になりましたが
1週間もすれば倍に大きく育ち
あっという間に過密になってしまうでしょう。
現在2.5~3センチ。



冷凍イトメにも慣れてきたようでよく食べます。

スポンジフィルターを投入しましたので
毎日、水換えという煩わしさからは解放されました。

常に泳がせるため
一回の給餌量は少なめとしています。
時間が取れるときは30分毎に花咲とあゆソフト混合を与えています。

鞭のようにしなやかに尾鰭を振って泳いでいる個体の中に
チラホラ、停止した瞬間に尾を開き出した個体も見られます。



らんちゅう 2

2018年08月20日 | らんちゅう








今年は数年振りに当才魚のいない らんちゅう飼育の夏となっています。

6月まであの手この手で粘った採卵も全くダメ。

2才メスが全て中性だったのか?

昨年産卵の3才メスまでも性転換したのか?

とにかく、らんちゅうの産卵行動を見ることなく夏となった。

そしてもうすぐ秋を迎えることに。

日除けとして水面に浮かべているホテイアオイは日に日に
ランナーを伸ばして増殖していく。

ほぼ水面全体を覆う程に増えたので
水換え時に古くなった株を取り除き新しく増えた株のみにして一新した。




江戸錦 19

2018年08月19日 | 江戸錦






3日ほど前から今朝まで秋のような湿度の低いカラッとした涼しい風が吹き
非常に過ごしやすい天気が続いた。

酷暑から一気に秋になるかと思われたが
お昼前から湿度・気温ともに上がり始め、クマゼミの鳴き声と共に
夏の暑さが舞い戻ってしまった。

額に汗しながらの直射日光を浴びながらの水換え。
洗い終わった舟に注水する間
洗面器に泳ぐ浅葱色の金魚のなんと涼しげなことか。

この舟のグループも雌雄の特徴がハッキリと現れている。

気温・水温の変動を見ながら
ぼちぼち、秋の仕上げに向けた飼い込みに入る。

今年の当才魚飼育も残すところ3ヶ月ほど。

ここからさらに、どう変化してくれるか?




土佐錦魚 再チャレンジ

2018年08月19日 | 土佐錦魚


6月に採卵した稚魚は全滅させてしまった。

それからしばらくして、6月末に再度、採り直した。



7月いっぱいでブラインシュリンプの給餌を一旦は切り上げたものの
冷凍ミジンコの食いがイマイチで
結局8月10日までブラインシュリンプ給餌を再開・続行。

活餌の効果は抜群で一度、停滞していた成長から
エンジン再起動の如く、成長速度は一気に加速した。
全長約2センチほど。

明らかに四尾と判る個体のみ撥ねているので
桜尾の個体も混じっています。

現在は花咲Sとあゆソフト3号をミックスしたものを
ふやかしてから与えています。

そろそろ、冷凍イトメも併用します。

今年も丸鉢を使わない飼育で土佐錦魚を作っていきます。