気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

「われらが背(そむ)きしもの」 観ました

2016-10-25 22:20:00 | 映画
先週の金曜日から家内は長女とドイツ観光。 平日は寄り道しない僕だが、映画を観て帰ることにした。
ジョンルカレ の小説の映画化だ。
ちょうど、17時15分開演。
彼の本は 以前2作品読んだ。   「寒い国から帰って来たスパイ」は、男と女の不思議な恋❓感情も絡み、読みごたえはあった。 「ティンカー …」、は難解だったな。カタカナの名前と役どころ覚えるのに時間がかかる…。

本編は、巻き込まれ型のサスペンスで、分かりやすいし、感情移入もしやすい。日経の評は★3つだったが。 善悪もハッキリ、登場人物も少なく分かりやすい映画でした。 まぁ、ポイントで観たからいいか。

ティンカ…の映画化 「裏切りのサーカス」  19日に予習のために観賞した

音楽もいい。ブタペスト、パリ、そしてロンドン ここ1~3年で歩いた街が舞台だ。 別のスパイ小説でも亡命者との密会は鎖橋の上だった。
 本を読み、今回2回目のビデオ観賞でようやく感動の域に達しました。「どちらの体制も大したことも、変わりはしない…。」 「私は、名を残すべき人間だ。」 自分の信ずる正義で暴力を働いているので、自分達に疑念も抱きやすい、七転び八起きノーベル賞ような二重スパイがはびこる訳だ。M7のパーティーで全員でソ連国歌を歌い、そこで…、なかなか印象的。
最後に流れるシャンソンもいい。らメール  碧 海を歌った歌詞だが… イメージを膨らませた。

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