気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

ピストルズ 読み飛ばしました

2020-05-25 22:51:00 | 本と雑誌
箸休めのように、藤沢周平の時代物の短編を読んだ。
さて、次は自粛stay home最後の10日と言うことで、この分厚い本を読んで、本棚の整理を進めよう。

表紙の絵は「いちご泥棒」

2010年、講談社として単行本で刊行された。神の町を舞台にした著者の神町サーガというトリロジーの第二部。第46回谷崎潤一郎賞受賞作
第1部シンセミアは文庫で5冊。かなり下品➰僕は全く抵抗ないのだが➰な言葉遣いが頻繁に出て、物語の展開もドタバタ、ハチャメチャであった。
本作の前半に過去のエピソードとして語られ、そうだそうだと神町の歴史連続が甦った。

第1部あたりは、菖蒲家の香りが、村上春樹の騎士団長の鈴の音色に被って、何故か、村上春樹を読んでいる錯覚〰️。
2部からは、ハーレムの相関が語られ〰️解説が長すぎて何度も睡魔に襲われたと言うか、浅い眠りに堕ちた。
要するに、菖蒲家一族の奇異な歴史が語られる
面白くない物語を我慢して読む必要はない、話の流れだけ押さえておこう、と読み飛ばし。
本棚のスペースを空けたと言う意味では、良かった。



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